特許
J-GLOBAL ID:200903008483639402
断層撮影装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-070718
公開番号(公開出願番号):特開2002-263092
出願日: 2001年03月13日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】【課題】 画像再構成に係る処理時間を短縮した断層撮影装置を提供する。【解決手段】 被検体Mの撮影すべき断層面を挟んでX線管Rとフラットパネル型X線検出器Dとが同期されて走査され、走査各位置で検出された投影データを、撮影された被検体の関心領域に仮想的に設定される3次元格子群の所定の格子点に逆投影して、関心領域の3次元ボリュームデータを生成する画像再構成を行う逆投影処理部53は、3次元格子群の直交3軸方向の各格子間隔のうち、関心領域のほぼ中心を通り、かつ、断層面に直交する断層軸方向の格子間隔を他の2方向の格子間隔よりも長くして3次元ボリュームデータを生成するので、3次元格子群の断層軸方向の格子間隔を他の2方向の格子間隔よりも長くしている分逆投影するデータ量が低減され、画像再構成に係る処理時間が短縮できる。
請求項(抜粋):
被検体の撮影すべき断層面を挟んで、被検体に透過性を有する電磁波を照射する照射源と、被検体を透過した電磁波を検出する面検出器とが同期させて走査され、走査各位置で検出された投影データを、撮影された被検体の関心領域に仮想的に設定される3次元格子群の所定の格子点に逆投影して、関心領域の3次元ボリュームデータを生成する画像再構成を行う逆投影処理部を備え、この3次元ボリュームデータから断層面の画像を取得する断層撮影装置において、前記逆投影処理部は、3次元格子群の直交3軸方向の各格子間隔のうち、関心領域のほぼ中心を通り、かつ、断層面に直交する断層軸方向の格子間隔を他の2方向の格子間隔よりも長くして3次元ボリュームデータを生成することを特徴とする断層撮影装置。
IPC (3件):
A61B 6/02 353
, G06T 1/00 290
, G06T 15/00 100
FI (3件):
A61B 6/02 353 Z
, G06T 1/00 290 A
, G06T 15/00 100 A
Fターム (23件):
4C093AA11
, 4C093CA28
, 4C093EA02
, 4C093EB02
, 4C093EB12
, 4C093EB13
, 4C093EB17
, 4C093EC25
, 4C093EC26
, 4C093FE22
, 4C093FF28
, 4C093FF42
, 5B057AA08
, 5B057BA03
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB13
, 5B057CB16
, 5B057CD14
, 5B057CE20
, 5B057CH01
, 5B080BA01
, 5B080DA06
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