特許
J-GLOBAL ID:200903008483843786

画像形成機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-249602
公開番号(公開出願番号):特開2002-062699
出願日: 2000年08月21日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 主搬送径路(28)と副搬送径路(88)とを具備する画像形成機において、シート部材のジャムが発生した場合、シート部材がジャムした部位を操作者が認識する必要なくして、そしてまた開閉部材(118)を閉位置から開位置に移動せしめる操作を遂行するのみで、主搬送径路と副搬送径路を所要とおりに開放してジャムしたシート部材を除去することが可能にする。【解決手段】 開閉部材と可動部材(120)とを選択的に連結して開閉部材の移動に付随して可動部材も移動せしめられるようになす連結手段を装備し、シート部材がジャムした部位に応じて連結手段が作用状態と非作用状態とのいずれかに選択的に設定されるように構成する。
請求項(抜粋):
ハウジングと、該ハウジング内に配設された画像担持手段と、該画像担持手段上にトナー像を形成するための画像形成手段と、上流端から下流端に向けて順次に配置された上流域、転写域、中間域、定着域及び下流域を含む、該ハウジング内を延びる主搬送径路と、該主搬送径路の該下流域に接続された上流端から該主搬送径路の該上流域に接続された下流端まで延びる副搬送径路と、該主搬送径路の該上流域にシート部材を供給するためのシート部材供給手段と、該転写域において該主搬送径路を通して搬送されるシート部材上に該画像担持手段上のトナー像を転写するための転写手段と、該定着域において該主搬送径路を通して搬送されるシート部材上のトナー像をシート部材上に定着するための定着手段と、該主搬送径路におけるシート部材のジャムを検出するための第一のジャム検出手段と、該副搬送径路におけるジャムを検出するための第二のジャム検出手段とを具備し、該ハウジングの壁の一部は閉位置と開位置との間を移動自在に装着された開閉部材によって規定されており、該主搬送径路の少なくとも一部の片側は閉位置と開位置との間を移動自在に該ハウジング内に配設された可動部材によって規定されており、該副搬送径路の少なくとも一部は該開閉部材と該該可動部材との間に規定されている画像形成機において、該開閉部材と該可動部材とを選択的に連結して該開閉部材の移動に付随して該可動部材も移動せしめられるようになすための連結手段を備え、該第一のジャム検出手段が該主搬送径路におけるシート部材のジャムを検出した時には、該開閉部材と該可動部材とが連結され、該開閉部材を該閉位置から該開位置に移動せしめると、該可動部材も該閉位置から該開位置に移動せしめられて該主搬送径路の少なくとも一部が開放され、該第二のジャム検出手段が該副搬送径路におけるシート部材のジャムを検出した時には、該開閉部材と該可動部材とが連結されることはなく、該開閉部材を該閉位置から該開位置に移動せしめると、該可動部材は該閉位置に残留せしめられて該副搬送径路の少なくとも一部が開放される、ことを特徴とする画像形成機。
IPC (4件):
G03G 15/00 526 ,  G03G 15/00 550 ,  B65H 5/06 ,  B65H 7/06
FI (4件):
G03G 15/00 526 ,  G03G 15/00 550 ,  B65H 5/06 P ,  B65H 7/06
Fターム (28件):
2H071AA03 ,  2H071AA06 ,  2H071AA13 ,  2H071AA15 ,  2H071AA18 ,  2H071AA19 ,  2H071AA54 ,  2H071BA05 ,  2H071BA14 ,  2H071BA22 ,  2H071BA27 ,  2H071BA29 ,  2H071DA23 ,  2H072AA02 ,  2H072CA01 ,  2H072EA16 ,  3F048AA02 ,  3F048AB01 ,  3F048BA14 ,  3F048BD02 ,  3F048EA02 ,  3F048EA11 ,  3F048EB22 ,  3F049AA04 ,  3F049CA32 ,  3F049DA12 ,  3F049LA02 ,  3F049LB03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-092135
  • 特開平3-120141

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