特許
J-GLOBAL ID:200903008486632727

可変リラクタンスモータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-009452
公開番号(公開出願番号):特開平5-207783
出願日: 1992年01月22日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成で、相巻線に印加する電圧を電源電圧よりも昇圧して電流の立ち上がり・立ち下がりを急峻にすることができる可変リラクタンスモータの駆動装置を提供する。【構成】 相巻線Laの通電開始時には、PNPトランジスタTR1aとNPNトランジスタTR2aとを同時にONさせ、回生コンデンサ7の電圧Vcが直流電源回路3の電圧Vdを上回っている間は回生コンデンサから給電し(高電圧VHの印加)、その後トランジスタTR1aをOFFさせて電源3からの給電(電源電圧Vdの印加)にと切り換えることで、相巻線電流Iaの立ち上がりを急峻にする。或いは通電開始時には、トランジスタTR1aはOFF、トランジスタTR2aはONさせ(電源電圧Vdの印加)、その後インダクタンスが増加して励磁電流レベルが下がり始めたところでトランジスタTR1aをONさせて(高電圧VHの印加)、相巻線電流Iaの低下を抑制する。
請求項(抜粋):
直流電源と、該直流電源から給電されて可変リラクタンスモータの夫々の相巻線を予め定められた循環順序で通電する通電制御手段と、電荷を蓄積する蓄電手段と、上記通電制御手段によって通電が遮断された相巻線から該相巻線に蓄積された磁気エネルギを電荷として上記蓄電手段に回生する電力回生手段と、上記直流電源と上記蓄電手段との何れか一方を選択する選択手段と、該選択手段の選択結果に基づき上記直流電源又は蓄電手段の一方から上記通電制御手段に給電する給電切り換え手段と、を備えることを特徴とする可変リラクタンスモータの駆動装置。
IPC (2件):
H02P 7/00 501 ,  H02P 8/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭49-003118

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