特許
J-GLOBAL ID:200903008486819037
水性分散型組成物、及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
蔦田 璋子 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166884
公開番号(公開出願番号):特開平6-087934
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【構成】 シリル官能基を有するとともに重合溶剤として一般式HO-(CH2CH2O)n-R3で示される(ポリ)エチレングリコールモノアルキルエーテル、または一般式HO-(C3H6O)n-R4(なお、C3H6はプロピレン基である)で示される(ポリ)プロピレングリコールモノアルキルエーテルを含有してなる水溶性有機溶剤を用いて合成されてなる水溶性樹脂[A]の水溶液中で、シリル官能基を有するビニル系単量体が配合されてなる単量体混合物[B]を乳化重合することにより得られてなる水性分散型組成物(式中、R3,R4は、炭素数1〜10のアルキル基、nは1〜10の整数。)。【効果】 本発明の組成物は、常温でも良好な塗膜を形成する。優れた保存安定性を有し、保存中においてゲル化を起こすおそれはない。この組成物により得られる硬化物(塗膜)は、耐水性、耐候性、耐アルカリ性、耐酸性など耐久性に優れたものである。
請求項(抜粋):
一般式【化1】で示されるシリル官能基を有するとともに、重合溶剤として一般式HO-(CH2CH2O)n-R3で示される(ポリ)エチレングリコールモノアルキルエーテル、または一般式HO-(C3H6O)n-R4(なお、C3H6はプロピレン基である)で示される(ポリ)プロピレングリコールモノアルキルエーテルを含有してなる水溶性有機溶剤を用いて合成されてなる水溶性樹脂[A]の水溶液中で、一般式【化2】で示されるシリル官能基を有するビニル系単量体が配合されてなる単量体混合物[B]を乳化重合することにより得られてなる水性分散型組成物。(式中、R1,R2は炭素数1〜10のアルキル基、アリール基、アラルキル基より選ばれる1価の基、Xはハロゲン原子、アルコキシ基、ヒドロキシ基、アシロキシ基、アミノキシ基、フェノキシ基、チオアルコキシ基、アミノ基より選ばれる基、a,bは0〜2の整数、Siに結合するXおよびR1,R2がそれぞれ2個以上の場合、それらは同一の基であっても異なる基であってもよい。R3,R4は、炭素数1〜10のアルキル基、nは1〜10の整数。)
IPC (5件):
C08F230/08 MNU
, C08F 2/22 MBS
, C08F 2/44 MCS
, C08L 43/04 LKA
, C08L 71/02 LQE
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