特許
J-GLOBAL ID:200903008487069830

NMRプローブ及びNMRプローブの調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-204146
公開番号(公開出願番号):特開2003-014835
出願日: 2001年07月05日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】共振回路の共振周波数がもともと高すぎる場合や、送受信コイル、またはリード部を切り取り過ぎて、共振周波数が高くなった場合などに、高いQ値を維持したままで共振周波数を低減させたNMRプローブ、及び、高いQ値を維持したままで共振周波数を低減させるNMRプローブの調整方法を提供する。【解決手段】試料に高周波磁界を照射するとともに、試料から放出されるNMR信号を検出する送受信コイルと、絶縁体で作られ、送受信コイルを巻き付けるコイルの巻き枠と、前記送受信コイルから引き出された2本のリード部と、前記巻き枠の内側に設けられ、巻き枠を介して、前記リード部との間にコンデンサを形成するシールド部材と、絶縁体で作られ、送受信コイルとリード部を外側から覆うコイルカバーと、コイルカバーの外側に設けられ、コイルカバーを介し、2本のリード部間を跨いでコンデンサを形成する電極部材とを備えた。
請求項(抜粋):
試料に高周波磁界を照射するとともに、試料から放出されるNMR信号を検出する送受信コイルと、絶縁体で作られ、送受信コイルを巻き付けるコイルの巻き枠と、前記送受信コイルから引き出された2本のリード部と、前記巻き枠の内側に設けられ、巻き枠を介して、前記リード部との間にコンデンサを形成するシールド部材と、絶縁体で作られ、送受信コイルとリード部を外側から覆うコイルカバーと、コイルカバーの外側に設けられ、コイルカバーを介し、2本のリード部間を跨いでコンデンサを形成する電極部材とを備えたことを特徴とするNMRプローブ。
IPC (2件):
G01R 33/36 ,  H01F 27/00
FI (2件):
G01N 24/04 530 F ,  H01F 15/00 D
Fターム (2件):
5E070AA05 ,  5E070AB07

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