特許
J-GLOBAL ID:200903008488273384

電磁誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327621
公開番号(公開出願番号):特開2001-143856
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 病院給食等で使用されている給食配膳車において、保温加熱を必要とする容器のみ飲食直前に保温加熱できるものを得る。【解決手段】 トレイ1に載せた複数の食器類の中で保温加熱を必要とする食器の底部にドーナツ状の発熱体20を装着し、この食器(加熱容器2、3)の下側に加熱コイル9、10を装着すると共に、加熱コイル9、10中央に、外郭を金属製保護体26で形成し、内部に温度検出素子27を装着した温度検知器12、13を備え、温度検知器12、13自体の自己発熱および加熱容器2、3からの輻射熱の双方からの受熱を温度検出素子27で検出して、加熱容器2、3を適温に加熱し、さらに、温度検出素子27の温度上昇率を検出し、食品の状態に合わせて加熱パターンを選択して加熱する装置。
請求項(抜粋):
非金属材によって形成された加熱容器の底部に誘導加熱によって発熱するドーナツ状に形成した発熱体を装着し、この加熱容器の下方で、かつ加熱容器と隙間を有して前記発熱体を誘導加熱する加熱コイルを装着すると共に、加熱コイル中央部で、かつ発熱体の内円の内側に外郭を金属製保護体で形成し内部に温度検出素子を装着した温度検知器を備え、さらに加熱コイル、発熱体の外円及び内円、温度検知器の金属製保護体は同心円状の位置に配置した構成となし、温度検知器自体の自己発熱および加熱容器からの輻射熱の双方からの受熱を温度検出素子で検出し、この検出値をもとにして加熱容器を適温に加熱保温できるような制御を行い、さらに通電初期の単位時間の温度検出素子の温度上昇率を検出し加熱容器内の食品の状態を判定して食品の状態に合わせて加熱パターンを自動的に選択して加熱することを特徴とする電磁誘導加熱装置。
IPC (3件):
H05B 6/12 318 ,  H05B 6/12 314 ,  H05B 6/12 335
FI (3件):
H05B 6/12 318 ,  H05B 6/12 314 ,  H05B 6/12 335
Fターム (18件):
3K051AA08 ,  3K051AB03 ,  3K051AC33 ,  3K051AC37 ,  3K051AC51 ,  3K051AD03 ,  3K051AD15 ,  3K051AD35 ,  3K051AD37 ,  3K051BD04 ,  3K051BD05 ,  3K051BD21 ,  3K051CD09 ,  3K051CD10 ,  3K051CD13 ,  3K051CD38 ,  3K051CD42 ,  3K051CD43

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