特許
J-GLOBAL ID:200903008490432848

画像記録装置の画質診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小泉 雅裕 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-150064
公開番号(公開出願番号):特開2001-022232
出願日: 1991年12月16日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】遠隔制御システムによる画質診断を行う上で、故障原因や故障予知を迅速かつ正確に推論することができ、もって、画質診断の信頼性をより高める。【解決手段】中央管理装置2側の中央診断装置3には、画質コントロールの主要なパラメータが画質状態に応じて予めパターン化されてなる画質診断用パターンテーブル6及び画質状態決定手段7を設け、画質状態決定手段7では、画質診断用パターンテーブル6を用い、画質コントロールの主要なパラメータがどのパターンに合致するか否かを判断し、画質状態を決定する画質診断システムであって、診断対象端末側では、端末側データ転送手段5に故障予知手段を具備させ、少なくとも故障予知手段による故障予知が行われた条件下で診断対象端末の画質診断を行う。また、前記画質診断システムであって、更に、中央管理装置2側から画像記録装置1の画質コントロールの主要なパラメータを書き換え処理する。
請求項(抜粋):
診断対象端末である複数の画像記録装置(1)の画質を中央管理装置(2)を介して中央診断装置(3)にて個別診断するようにした画像記録装置の画質診断システムにおいて、各画像記録装置(1)には、画質コントロールの主要なパラメータが記憶される記憶手段(4)を設けると共に、この記憶手段(4)内に格納されている画質コントロールの主要なパラメータが画質診断時にて中央管理装置(2)側に転送される端末側データ転送手段(5)を設け、この端末側データ転送手段(5)には画質コントロールの主要なパラメータに異常が発生したと認められる場合若しくは異常が発生する可能性があると判断される場合に故障箇所が予知せしめられる故障予知手段を具備させ、一方、中央診断装置(3)には、画質コントロールの主要なパラメータが画質状態に応じて正常であるか否か、また、異常の場合、どのようなトラブルが想定されるかについて予めパターン化されてなる画質診断用パターンテーブル(6)を設けると共に、端末側データ転送手段(5)から転送された画質コントロールの主要なパラメータが画質診断用パターンテーブル(6)のどのパターンに合致するか否かを判断し、画質状態が決定される画質状態決定手段(7)を設け、少なくとも故障予知手段による故障予知が行われた条件下では端末側データ転送手段(5)から画質コントロールの主要なパラメータを中央管理装置(2)側に転送するようにしたことを特徴とする画像記録装置の画質診断システム。
IPC (3件):
G03G 21/00 396 ,  G03G 21/00 500 ,  B41J 29/46
FI (3件):
G03G 21/00 396 ,  G03G 21/00 500 ,  B41J 29/46 C
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-161766
  • 特開平2-237365

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