特許
J-GLOBAL ID:200903008491949550

ボビン交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023525
公開番号(公開出願番号):特開平8-191975
出願日: 1995年01月18日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 手作業を必要とするボビンケースの着脱を容易にし、作業性を向上すると共に着脱作業の際のボビンやボビンケースの落下を防止し、しかも回転手段の回転径を小さくしてスペース的に有利とすると共に装置の小型化を図り、その上ボビンケース把持手段等の部品点数を低減し装置の低コスト化を図る。【構成】 ミシンの釜1下方においてミシン本体に固定された支持体6に対して、ボビンケース把持手段を有する回転手段70の軸4を片持ち支持させ、回転手段側から手を差し込む際の障害物を極力少なくして、ボビンケース把持手段に対するボビンケース2の着脱を容易にすると共に、回転手段70の一端にボビンケース把持手段を、他端に回転手段70の軸4をそれぞれ設け、回転手段70の回転径を回転手段の略中央部を回転支点としたものに比して小さくすると共に、ボビンケース把持手段等の部品点数を単数に低減するよう構成してなるもの。
請求項(抜粋):
ボビンケースを把持または開放可能なボビンケース把持手段を有しミシンの釜軸に平行する軸を中心に回転可能且つ同軸線方向に移動可能に支持された回転手段と、該回転手段を回転するための駆動手段と、該回転手段を軸線方向に移動するための移動手段と、をして、前記回転手段を軸線方向に移動して前記ボビンケース把持手段がミシンの釜からボビンケースを抜き出し、前記回転手段を回転して下糸巻回済みのボビンを収容したボビンケースを前記釜に対向させてから軸線方向に移動して該ボビンケースを釜に装着するようにしたボビン交換装置において、前記回転手段の一端に前記ボビンケース把持手段を、他端に前記回転手段の軸をそれぞれ設けると共に、ミシンの釜下方において、ミシン本体に固定した支持体を設け、この支持体が、前記回転手段の軸を片持ち支持することを特徴とするボビン交換装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-061891

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