特許
J-GLOBAL ID:200903008492536845

安全強化ガラス用分断打撃装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-338068
公開番号(公開出願番号):特開2003-135615
出願日: 2001年11月02日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】【課題】 車、店舗等の避難出口の制御破砕のための強化安全ガラス用分断打撃装置に関する。【解決手段】 機械的または化学的方法によりガラスに固定される支持体から成り、支持体は、プッシュボタン、作動バネ、ピストン、ハンマー、安全ピンおよびシールを含む。安全ピンを除去してプッシュボタンを作動させ、ピストンの保持具を解除する。バネの潜在的エネルギによりピストンとストライカーのガラス方向への移動を可能にし、集中衝撃をガラスへ加え、その全部の破砕を可能にする。本装置は、強化ガラス破砕時に、必要により強化ガラスに結合されるので、容易な取り扱いにより安全性を解決する。安全ピン(5)の除去により作動し、光学的かつまたは音響信号を発生する電子回路(10)を含んでよい。
請求項(抜粋):
公共輸送車、通路プロテクタ、ドア等の避難窓に対応する強化ガラスの制御された破砕のための安全強化ガラス用分断打撃装置において、前記装置は機械的または化学的手段によって強化ガラス(11)へ取り付け自在の支持体(1)を有する、強化ガラス(11)へ結合する装置であり、前記支持体(1)は、ストライカー(3)を構成する破砕チップを有するピストン(2)の移動のためにスリーブ機能を有し、バネ(4)で構成されるエネルギー蓄積器の支持体であり、かつ半径方向に120°の間隔を置く少なくとも3つの孔を有し、圧縮状態時のピストン(2)の保持要素(9)として作用する小さい金属ボールのハウジングを有し、保持要素(9)の保持領域へ接近するステッピングによって強化ガラス(11)方向への軸移動が生じるときに保持要素(9)の解除要素として機能するプッシュボタン(8)を有し、本装置の気密のためにプッシュボタン(8)を作動位置において保持し、安全ピン(5)の設置を可能にして安全ピン(5)とプッシュボタン(8)とを交差させることにより本装置を作動停止させ、安全ピン(5)の除去が開始するまでプッシュボタン(8)の全運動を阻止する、ことを特徴とする強化ガラス用分断打撃装置。
IPC (2件):
A62B 37/00 ,  C03B 27/012
FI (2件):
A62B 37/00 C ,  C03B 27/012
Fターム (8件):
2E184JA01 ,  2E184JA10 ,  2E184KA01 ,  2E184KA20 ,  2E184LC02 ,  2E184LC10 ,  4G015CA02 ,  4G015CB01

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