特許
J-GLOBAL ID:200903008493111880

EL素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-025970
公開番号(公開出願番号):特開平11-224772
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 ガラス基板上に外囲器を接着剤によって接着し、ガラス基板と外囲器の間に絶縁性流体を封入してなるEL素子において、接着剤の剥離を防止し、信頼性の高いEL素子を提供する。【解決手段】 ガラス基板1上に、下部電極2、下部絶縁層3、発光層4、上部絶縁層5、上部電極6が積層して形成され、またそれらを囲むように外囲器7がガラス基板1上に接着剤8によって接着されている。また、ガラス基板1と外囲器7の間には、絶縁性流体9が封入されている。ここで、下部絶縁層3は、接着剤8の下まで延設して形成されている。このため、下部絶縁層3の上に形成される上部電極6の表面には凹凸部が形成される。この凹凸部によって接着剤8と上部電極6の接着強度を高めることができ、接着剤8の剥離を防止することができる。
請求項(抜粋):
一対の電極(2、6)間に挟持された絶縁層(3、5)および発光層(4)を絶縁基板(1)上に形成してなるEL素子において、前記一対の電極(2、6)、前記絶縁層(3、5)および前記発光層(4)を囲む外囲器(7)を、前記絶縁基板(1)との間で絶縁性流体(9)を封入するように前記絶縁基板(1)上に接着剤(8)で接着し、その接着部を通して前記一対の電極(2、6)の給電側を前記外囲器(7)の外に引出すように構成されており、前記一対の電極(2、6)のうち前記絶縁基板(1)に遠い側の電極(6)の給電側と前記絶縁基板(1)との間において前記接着部の範囲に位置するように前記絶縁層(3、5)の端部を臨ませたことを特徴とするEL素子。
IPC (2件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/06
FI (2件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/06

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