特許
J-GLOBAL ID:200903008495685361

曲線走行を可能にした農作業機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194337
公開番号(公開出願番号):特開平9-019202
出願日: 1995年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 トラクタの3点リンクを構成するロアリンクに取付けたアダプタにピボットにより枢着した作業機側の牽引杆がトラクタの曲線走行に追従して安定した姿勢で作業を能率的に行うことができる農作業機を提供する。【解決手段】 作業機を装着するトラクタの3点リンク機構20のロアリンクを装着するクロスシャフトを備えるアダプタ40と、クロスシャフトより前方位置に位置するピボットピン45に回転自在に取りつけられている牽引揺動板50と、アダプタ40の上面で両端部に軸受ブラケットを有し、後端縁が牽引揺動板と同一形状を有する揺動ガイド板と、アダプタ上面位置に逆L型ブラケット47を介して回転自在に支持されている支持駒体と、これを貫通する支持軸と、アダプタの支持駒体と揺動ガイド板の両軸受ブラケットとの間に支持軸を貫通させることで取り付けた緩衝体62とを備え、作業機の姿勢が変化することにより緩衝体62が圧縮されて、この復元作用により作業機の姿勢を作業進行方向に向けるように構成した。
請求項(抜粋):
作業機を装着するトラクタの3点リンク機構を構成しているロアリンクにクロスシャフトを介して取付けられたアダプタと、前記アダプタに前記クロスシャフトより前方位置に設けたピボットピンを介して回転自在に枢着された牽引揺動板と、この牽引揺動板に対して取りつけられている農作業機において、前記アダプタに対して取りつけられている支持体と、これを作業幅方向に貫く支持軸と、この支持体を中心に対称的に前記支持軸に嵌装されている緩衝体と、前記支持軸の両端部を若干の回転を許容して支持し、前記牽引揺動板に固定されている支持軸支持体とを備え、前記牽引揺動板に対して作業機を構成するフレ-ムの一部が固定されて姿勢規制を可能に構成されていることを特徴とする曲線走行を可能にした農作業機。

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