特許
J-GLOBAL ID:200903008496677273

光波長変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-082333
公開番号(公開出願番号):特開平5-188421
出願日: 1991年04月15日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 非線形光学効果を有する2軸性結晶により、基本波を第2高調波に変換する光波長変換装置において、上記結晶における基本波の位相差により、基本波の直線偏光方向が結晶光学軸に対して所定角度をなす状態から外れて、波長変換効率が低下することを防止する。【構成】 KTP結晶10をペルチェ素子30により温度調節する一方、基本波11を偏光ビームスプリッタ34により相直交する2つの偏光成分に分離し、各偏光成分の光強度を第1光検出器35、第2光検出器36により検出する。そして第1光検出器35の出力S1、第2光検出器36の出力S2が互いに等しくなるように、ペルチェコントローラ31によりペルチェ素子30の駆動を制御する。
請求項(抜粋):
非線形光学材料の結晶に基本波を入射させ、この基本波とタイプIIの位相整合を取って第2高調波を出射させる光波長変換装置において、前記結晶による基本波の位相差を調整する手段と、前記基本波を相直交する2つの偏光成分に分離する手段と、これら分離された各偏光成分の光強度を検出する手段と、これらの手段が検出する2つの偏光成分の光強度が所定の関係となるように、前記位相差調整手段の駆動を制御する制御手段とが設けられたことを特徴とする光波長変換装置。
IPC (3件):
G02F 1/37 ,  F25B 21/02 ,  H01S 3/109
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-025087
  • 特開平1-220879
  • 特開平1-152781

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