特許
J-GLOBAL ID:200903008498216656

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-150907
公開番号(公開出願番号):特開平8-015716
出願日: 1994年07月01日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【構成】回路基板(CB)がガラスから成り、回路基板(CB)の配線がホトエッチング技術によりパターニングされ、かつ、液晶表示素子(PNL)と回路基板(CB)とが、半導体集積回路チップを実装したテープキャリアパッケージ(TCP)により電気的に接続されている構成。【効果】回路基板の配線およびピッチを微細化し、配線密度を高くすることができるので、回路基板の外形寸法を縮小することができ、その結果、液晶表示装置の小型化を実現することができる。また、回路基板と液晶表示素子の基板とを同一材料で形成することにより、両者の線膨張係数が同じになるので、両者間に設ける電気的接続手段に生じる熱ストレスを抑制することができ、配線の接続信頼性を向上することができる。
請求項(抜粋):
それぞれ透明画素電極と配向膜とを設けた面が対向するように2枚のガラスまたはプラスチックから成る絶縁基板を所定の間隙を隔てて重ね合わせ、前記両基板間の縁周囲に枠状に設けたシール材により前記両基板を貼り合わせると共に、前記シール材の内側の前記両基板間に液晶を封止して成る液晶表示素子と、前記液晶表示素子の駆動用の半導体集積回路チップと、前記液晶表示素子の駆動用の回路基板とを含んでなる液晶表示装置において、前記回路基板がガラスまたはプラスチックから成り、前記回路基板の配線がホトエッチング技術によりパターニングされていることを特徴とする液晶表示装置。

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