特許
J-GLOBAL ID:200903008498765854

位相同期ループの帯域幅を調整する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-554054
公開番号(公開出願番号):特表2002-518869
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】第1の周波数で位相同期した状態で位相同期ループを動作させ、当該位相同期ループに、第1の周波数と異なる第2の周波数に同期を始めさせることで当該位相同期ループにステップ応答を供給することにより、位相同期ループの帯域幅が所望のレベルに調整される。その後、供給されたステップ応答に関連し、かつ、位相同期ループの帯域幅が所望のレベルにあるか否かを示すパラメータが検出される。調整のための所望の帯域幅レベルが動作帯域幅にない場合、位相同期ループの帯域幅は所定量、追加的に修正され、それによって、位相同期ループの帯域幅が動作レベルに調整される。ステップ応答は、位相同期ループのフィードバック経路における周波数分割値の変更によって供給することができる。検出されるパラメータは、位相同期ループの帯域幅が所望の帯域幅レベルになっているかどうかを示すパルススキップとすることが可能である。
請求項(抜粋):
位相同期ループの帯域幅を所望のレベルに調整する方法であって、 a) 第1の周波数で位相同期した状態において前記位相同期ループを動作させる工程と、 b) 前記位相同期ループに前記第1の周波数と異なる第2の周波数への同期を開始させることで、当該位相同期ループにステップ応答を供給する工程と、 c) 前記供給された前記ステップ応答に関するパラメータと、前記位相同期ループの帯域幅が前記所望のレベルにあるか否かを示すパラメータとを検出する工程と、 d) 前記位相同期ループの帯域幅を修正し、前記位相同期ループの帯域幅が前記所望のレベルになるまで、前記a)ないしd)の工程を繰り返す工程と、 を有することを特徴とする方法。
IPC (2件):
H03L 7/093 ,  H03L 7/183
FI (2件):
H03L 7/08 E ,  H03L 7/18 B
Fターム (15件):
5J106AA04 ,  5J106CC01 ,  5J106CC24 ,  5J106CC38 ,  5J106CC41 ,  5J106CC53 ,  5J106DD32 ,  5J106EE01 ,  5J106GG15 ,  5J106HH03 ,  5J106KK03 ,  5J106PP03 ,  5J106QQ09 ,  5J106RR12 ,  5J106RR21
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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