特許
J-GLOBAL ID:200903008503026569

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218753
公開番号(公開出願番号):特開平6-051638
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 現像剤担持体からドナーロール上に転移した不要なキャリアを、ドナーロールが回転して現像領域に至るまでの間に回収して、白抜け等の画像欠陥がない高画質の画像形成を実現することができ、しかも、その回収したキャリアを装置内に戻して再利用することができる現像装置を提供する。【構成】 ドナー回転部材4のトナー層形成地点Aから現像地点Bに至るまでの位置に磁気ロールを備えたキャリア回収器6を設け、且つ、このキャリア回収器6の回収ロール15におけるキャリア回収用の磁極を該回収ロール15とドナー回転部材4の両中心点を結ぶ直線の近傍位置に配置し、また回収ロール15内の固定磁石13と二成分現像剤担持体3内の磁石11における各磁極どうしの磁力境界点o、p、q、rが全て現像剤担持体3上の穂立ちの先端より外側に位置するように設定した現像装置である。
請求項(抜粋):
二成分現像剤を供給する現像剤担持体と、この現像剤担持体と感光体の間に相対向して配置され、その表面に層形成されるトナーにより感光体上の潜像を現像するドナー回転部材と、このドナー回転部材と感光体との間に配置された線状の電極部材を少なくとも備えた現像装置において、上記ドナー回転部材のトナー層形成地点から現像地点に至る範囲内の近接位置に回収ロールを備えたキャリア回収器を設けてなり、且つ、このキャリア回収器の回収ロールにおけるキャリア回収用の磁極を該回収ロールとドナー回転部材の両中心点を結ぶ直線の近傍位置に配置すると共に、回収ロール内の磁石と上記現像剤担持体内の磁石における近接して互いに向かい合う各磁極どうしの磁力境界点が全て現像剤担持体上の穂立ちの先端より外側に位置するように設定してなることを特徴とする現像装置。

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