特許
J-GLOBAL ID：200903008506043340

可逆性感熱記録媒体の製造方法

発明者：
寺井 智彦

寺井 智彦 について


出願人/特許権者：
三菱樹脂株式会社

三菱樹脂株式会社 について


代理人 (1件)： 鎌田 文二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-099580
公開番号（公開出願番号）：特開2002-293028
出願日： 2001年03月30日
公開日（公表日）： 2002年10月09日
要約：
【要約】【課題】 画像の書き換えや消去時に繰り返し受ける加熱に耐えて記録層が劣化せず、しかも変色せずカールの起こり難い可逆性感熱記録媒体を効率よく製造する方法とすることである。【解決手段】 イソシアネート化合物とポリオール樹脂などからなる熱架橋性樹脂に、電子供与性色素前駆体と電子受容性化合物を分散させた可逆性感熱記録材料からなる記録層3を支持体2上に形成し、その後、この記録層3よりも上側に耐熱性樹脂からなる保護層4を重ねて一体化する可逆性感熱記録媒体の製造方法において、記録層3を架橋により硬化させるための加熱工程を、少なくとも保護層4の塗工前と塗工後を含めた複数回に分け、ロール状の可逆性感熱記録媒体における記録層3に対する加熱工程と、可逆性感熱記録媒体を平坦なシート状に展開して加熱する工程を含む加熱工程とし、後の工程ほど高温の加熱温度で行なう可逆性感熱記録媒体の製造方法とする。
請求項（抜粋）：
熱架橋性樹脂に電子供与性色素前駆体と電子受容性化合物を分散させた可逆性感熱記録材料からなる記録層を支持体上に形成し、その後、この記録層よりも上側に耐熱性樹脂からなる保護層を重ねて一体化する可逆性感熱記録媒体の製造方法において、前記記録層を架橋により硬化させるための加熱工程を、少なくとも保護層塗工前と保護層塗工後を含めた複数回に分けて行なうことを特徴とする可逆性感熱記録媒体の製造方法。
IPC (5件)：
B41M 5/26 ,  B05D 1/38 ,  B05D 3/02 ,  B05D 7/24 302 ,  B42D 15/10 501
FI (7件)：
B05D 1/38 ,  B05D 3/02 Z ,  B05D 7/24 302 T ,  B42D 15/10 501 D ,  B41M 5/18 E ,  B41M 5/18 Z ,  B41M 5/18 111
Fターム (39件)：
2C005HA10 ,  2C005HB01 ,  2C005HB04 ,  2C005HB09 ,  2C005JC02 ,  2C005KA06 ,  2C005KA25 ,  2C005LA05 ,  2C005LB08 ,  2H026AA07 ,  2H026AA09 ,  2H026CC00 ,  2H026FF11 ,  2H026HH07 ,  2H026HH09 ,  4D075AE13 ,  4D075BB25Y ,  4D075BB26Z ,  4D075BB27Y ,  4D075BB93Y ,  4D075BB93Z ,  4D075CA03 ,  4D075CA18 ,  4D075CA35 ,  4D075CA47 ,  4D075CB06 ,  4D075DA03 ,  4D075DA04 ,  4D075DB18 ,  4D075DB48 ,  4D075DC27 ,  4D075EB22 ,  4D075EB35 ,  4D075EB37 ,  4D075EB38 ,  4D075EB39 ,  4D075EB44 ,  4D075EC07 ,  4D075EC17
引用特許：
審査官引用 (6件)
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