特許
J-GLOBAL ID:200903008507377420

フレーム中継装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-080248
公開番号(公開出願番号):特開2006-262378
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】手動でIPアドレスが設定されたコンピュータによる不正利用を防止できるフレーム中継装置を提供する。【解決手段】フレーム中継装置を、各下流ポート側のコンピュータからの通常のフレームに関しては、当該コンピュータのMACアドレスを含むクライアント情報がクライアント情報テーブルに記憶されている場合にのみフレーム中継処理を行う装置であると共に、各下流ポート側のコンピュータとDHCPサーバとの間で授受されるDHCPメッセージの内容を解析することにより、或るコンピュータに対してDHCPサーバによってIPアドレスが割り当てられた場合、そのコンピュータのMACアドレスを含むクライアント情報をクライアント情報テーブルに追加し、或るコンピュータがIPアドレスの使用を終了した場合、そのコンピュータのMACアドレスを含むクライアント情報をクライアント情報テーブルから削除する装置として構成しておく。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
コンピュータを接続するためのN個の下流ポートと,他のネットワーク機器に接続される少なくとも1つの上流ポートとを含む複数個のポートと、 MACアドレスを含むクライアント情報を少なくともN個記憶可能なクライアント情報テーブルと、 各ポートから受信されたフレームを,当該フレームの宛先アドレスに応じたポートから送信するフレーム中継処理を行うフレーム中継手段であって、各下流ポートから受信された,DHCPメッセージとは無関係な各フレームに関しては、それを送信したコンピュータのMACアドレスを含むクライアント情報が前記クライアント情報テーブルに記憶されている場合にのみ前記フレーム中継処理を行うフレーム中継手段と、 各下流ポートに接続されているコンピュータとDHCPサーバとの間で授受されるDHCPメッセージの内容を解析することにより、或る下流ポートに接続されている或るコンピュータに対してDHCPサーバによってIPアドレスが割り当てられた場合には、そのコンピュータのMACアドレスを含むクライアント情報を前記クライアント情報テーブルに追加し、或る下流ポートに接続されている或るコンピュータがIPアドレスの使用を終了した場合には、そのコンピュータのMACアドレスを含むクライアント情報を前記クライアント情報テーブルから削除するクライアント情報テーブル更新手段と を備えることを特徴とするフレーム中継装置。
IPC (1件):
H04L 12/28
FI (1件):
H04L12/28 200A
Fターム (4件):
5K033AA08 ,  5K033CB09 ,  5K033DB18 ,  5K033EC04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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