特許
J-GLOBAL ID:200903008507737753
線形変調波包絡線制御方法並びに線形送信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087089
公開番号(公開出願番号):特開平6-303042
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】変調波の歪率が常時良好に低減された状態で、変調波を高効率で電力増幅すること。【構成】例えば包絡線信号を回路7で遅延せしめた状態で、その包絡線信号により回路5からの変調波を回路9で包絡線制御した上、包絡線制御後の変調波の設定基準周波数成分との間の周波数誤差にもとづき、回路7での遅延量が可変制御される場合は、包絡線制御後の変調波の歪が低減されるべく、変調波、包絡線信号相互間での相対的遅延時間が最適に制御され得るものである。
請求項(抜粋):
入力変調波から該変調波の同相包絡線成分および直交包絡線成分を生成した上、該同相包絡線成分および直交包絡線成分から発生される線形変調波を、上記同相包絡線成分および直交包絡線成分から別途生成されている包絡線信号にもとづき、飽和特性を以て線形電力増幅する際での線形変調波包絡線制御方法であって、線形変調波、包絡線信号の少なくとも何れか一方を遅延量可変として遅延せしめた状態で、該包絡線信号を電力増幅制御信号として該包絡線信号により該線形変調波を、該線形変調波の歪みを低減すべく包絡線制御した上、包絡線制御された線形変調波を電力増幅対象として、該線形変調波の設定基準周波数成分との間の周波数誤差にもとづき、上記遅延量が可変制御されるようにした線形変調波包絡線制御方法。
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