ルテニウム錯体を触媒として用いた不活性イミンの水素添加法

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：清水初志 , 新見浩一
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-505305
公開番号（公開出願番号）：特表2005-525426
出願日： 2003年05月15日
公開日（公表日）： 2005年08月25日
要約：

下記式(III)のアミンを提供するための、下記式(II)のジアルキル、アルキルアルケニルおよびジアルケニルイミンの水素添加または不斉水素添加法であって(式中(i)R1およびR2は任意で置換された環状、直鎖状もしくは分枝したアルキルもしくはアルケニルであり;R3は水素原子、ヒドロキシラジカル、任意で置換されたC1からC8の環状、直鎖状もしくは分枝したアルキルもしくはアルケニル、任意で置換されたアリールであるか;または(ii)R1はアルキルもしくはアルケニルであり、R2はアルキルもしくはアルケニルであり、これら二つは互いに、またはR3と連結されて一つまたは複数の環を形成する)、水素添加および不斉水素添加法において塩基と(1)ジアミンおよび(2)ジホスフィン配位子または単座ホスフィン配位子を含むルテニウム錯体とを含む、触媒系を用いる方法が提供される。

請求項（抜粋）：

下記式IIのジアルキル、アルキルアルケニルまたはジアルケニルイミンの、下記式IIIのアミンへの水素添加および/または不斉水素添加の方法であって:

IPC (4件)：

C07C209/52 , B01J31/24 , C07C211/48 , C07D487/08

FI (4件)：

C07C209/52 , B01J31/24 Z , C07C211/48 , C07D487/08

Fターム (29件)：

4C050AA03 , 4C050BB07 , 4C050CC07 , 4C050EE01 , 4C050FF01 , 4C050GG04 , 4C050HH01 , 4G069AA02 , 4G069BA27A , 4G069BA27B , 4G069BC70A , 4G069BC70B , 4G069BE15A , 4G069BE15B , 4G069BE27A , 4G069BE27B , 4G069BE36B , 4G069BE37B , 4G069CB06 , 4G069CB57 , 4H006AA02 , 4H006AC52 , 4H006AC81 , 4H006BA23 , 4H006BA48 , 4H006BE20 , 4H039CA71 , 4H039CB90 , 4H039CF40

引用特許：

審査官引用 (3件)

特開昭63-057558
ルテニウム錯体とこれを触媒とするアルコール化合物の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-359654 出願人：科学技術振興事業団, 日本鋼管株式会社, 住友化学工業株式会社, 関東化学株式会社, 高砂香料工業株式会社, 日本曹達株式会社, 武田薬品工業株式会社
光学活性アミン類の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-318304 出願人：科学技術振興事業団, 碇屋隆雄, 植松信之, 橋口昌平

引用文献：

審査官引用 (1件)

Organometallics, 2001, Vol.20, p.1047-1049

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