特許
J-GLOBAL ID:200903008510729672

液晶表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-107705
公開番号(公開出願番号):特開平5-303083
出願日: 1992年04月27日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 透明絶縁性基板上に、互いに対向する電極を備え、前記透明絶縁性基板間に、液晶構成体支持材料中に液晶材料が分散された液晶複合膜を挟持してなる液晶表示装置の製造方法において、液晶材料と液晶構成体支持材料との混合物を硬化させる際に、液晶の劣化の原因となる紫外線照射を必要とせず、さらに光硬化時の温度制御により、コントラスト低下の原因となる硬化前の相分離状態の発生を防止できる液晶表示装置の製造方法を提供する。【構成】 液晶材料と液晶構成体支持材料との混合物に光照射して硬化させる液晶複合膜の構成材料である前記液晶構成体支持材料として、可視光線硬化樹脂を用い、また、硬化時の温度制御によって液晶材料が液晶構成体支持材料に完全に溶解した状態で光硬化を行う。
請求項(抜粋):
透明絶縁性基板上に、互いに対向する電極を備え、前記透明絶縁性基板間に、液晶構成体支持材料中に液晶材料が分散された液晶複合膜を挟持してなる液晶表示装置の製造方法において、前記液晶構成体支持材料が、420nm以上700nm以下の波長を有する光を照射して硬化される材料であり、該材料の前記光による硬化時に液晶複合膜の加熱制御をも行うことを特徴とする液晶表示装置の製造方法。

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