特許
J-GLOBAL ID:200903008512783658

電気化学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-054538
公開番号(公開出願番号):特開2007-234854
出願日: 2006年03月01日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】電解液中に含まれるフッ素成分が集電体であるアルミニウムを侵すことを阻み、キャパシタの初期状態での劣化を抑制すること。【解決手段】アルミニウムからなる集電体3上に電極材料を塗布することで電極とし、一対の前記電極がセパレータ5を介在させた状態で対向するように巻回または積層された素子1を電解液と共にケース8内に挿入して封止してなる電気化学素子において、前記電解液は溶媒と、カチオンと、BF4-のフッ素原子をフルオロアルキル基に置換したアニオンまたは、PF6-のフッ素原子をフルオロアルキル基に置換したアニオンからなる電解質と、リン酸、亜リン酸、リン酸塩、リン酸エステルのいずれか、またはホウ酸、ホウ酸塩、ホウ酸エステルのいずれかからなる添加剤とで構成されていることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アルミニウムからなる集電体上に電極材料を塗布することで電極とし、この電極を一対として、その間にセパレータを介在させた状態で対向するように巻回または積層された素子を電解液と共にケース内に挿入して封止してなる電気化学素子において、前記電解液は溶媒と、BF4-のフッ素原子をフルオロアルキル基に置換したアニオン、またはPF6-のフッ素原子をフルオロアルキル基に置換したアニオンおよびカチオンからなる電解質と、リン酸、リン酸塩、リン酸エステルのいずれか、またはホウ酸、ホウ酸塩、ホウ酸エステルのいずれかからなる添加剤とで構成されていることを特徴とする電気化学素子。
IPC (2件):
H01G 9/038 ,  H01M 10/40
FI (2件):
H01G9/00 301D ,  H01M10/40 A
Fターム (18件):
5H029AJ02 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ07 ,  5H029AK08 ,  5H029AL08 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ12 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ07 ,  5H029CJ08 ,  5H029DJ02 ,  5H029DJ07 ,  5H029EJ11 ,  5H029HJ01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電気二重層コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-348702   出願人:旭硝子株式会社
  • イオン性液体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-158540   出願人:メルクパテントゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフトング

前のページに戻る