特許
J-GLOBAL ID:200903008513341560

弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-269273
公開番号(公開出願番号):特開平6-094150
出願日: 1992年09月11日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 主に便器水洗配管設備に用いる弁装置において、使用初期状態でのパイロット的な弁開操作に水道水圧を利用できるようにして使い勝手を良くする。【構成】 弁箱20の内部に弁本体26を軸方向可動に収容する。弁本体26の補助弁座33を弁箱20の流体出口通路23側に設ける。補助弁座33に対応する補助弁体35をスプリング37によって閉方向に常時付勢する。弁箱20に弁座24を、弁本体26に弁座24に対応する当り面28を設ける。弁開操作時には、弁本体26の圧力室31の圧力が補助弁体35を押し下げて補助弁座33から離す方向に作用しているため、弁開のために弁棒34を押し下げる力が少なくて済む。
請求項(抜粋):
流体入口通路と流体出口通路とを具備し流体出口通路の始端部周囲に弁座が形成された弁箱に、上記弁座に対応する当り面を備えかつ内部空間が圧力室となされた中空の弁本体が軸方向可動に収容され、弁本体と弁箱との間に流体入口通路に常時連通する流体室が形成されていると共に、この流体室と弁本体の圧力室とを連通する細孔が弁本体に形成され、弁本体に上記流体出口通路に臨む貫通路が具備され、この貫通路における上記流体出口通路側の周囲に補助弁座が形成され、上記貫通路に挿通された弁棒の上記流体出口通路側の一端部に上記補助弁座に対応する補助弁体が設けられ、上記圧力室において弁棒と弁本体との間に補助弁体と上記補助弁座とを互いに当接する方向に常時弾発付勢するスプリングが介在され、上記弁棒の他端部が弁箱の外部に突出されていることを特徴とする弁装置。
IPC (2件):
F16K 21/04 ,  E03D 3/02

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