特許
J-GLOBAL ID:200903008518116360

細胞培養装置および細胞培養方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 初志 ,  橋本 一憲 ,  川本 和弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-215198
公開番号(公開出願番号):特開2004-049185
出願日: 2002年07月24日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】in vitro培養系における細胞の培養環境、特に心臓血管領域における細胞の培養環境を、最適な培養条件で、しかも簡便で高性能な細胞培養手法を提供することを課題とする。この様な手法はティッシュエンジニアリングまたは組織工学的手法を用いる組織再生システムの開発を主眼とするものである。【解決手段】本発明に係る細胞培養装置は、動物の心臓血管領域を形成しうる細胞または組織を収容する培養槽と、ポンプから機械弁を介して緩衝槽へ培養液が供給されるのに連動して、培養液を前記緩衝槽から前記培養槽に供給するための緩衝手段と、前記培養槽から排出される培養液を導管を通して貯蔵槽に流入させて、該培養液を、大気圧下で貯蔵槽に一時的に貯蔵するための回収貯蔵手段と、前記ポンプにより、前記貯蔵槽から機械弁を介してポンプに培養液を吸引させるとともに、該吸引に連動して前記緩衝槽に培養液を加圧して間欠的に供給するための加圧手段とを備えることを特徴としている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
動物の心臓血管領域を形成しうる細胞または組織を収容する培養槽と、 ポンプから機械弁を介して緩衝槽へ培養液が供給されるのに連動して、前記緩衝槽から前記培養槽に培養液を供給するための緩衝手段と、 前記培養槽から排出される培養液を導管を通して貯蔵槽に流入させて、該培養液を、大気圧下で貯蔵槽に一時的に貯蔵するための回収貯蔵手段と、 前記ポンプにより、前記貯蔵槽から機械弁を介してポンプに培養液を吸引させるとともに、該吸引に連動して前記緩衝槽に培養液を加圧して間欠的に供給するための加圧手段とを備えることを特徴とする細胞培養装置。
IPC (2件):
C12M3/00 ,  C12N5/04
FI (2件):
C12M3/00 A ,  C12N5/00 F
Fターム (12件):
4B029AA02 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029DA04 ,  4B029DC07 ,  4B029DF05 ,  4B029DG06 ,  4B065AA90X ,  4B065BC03 ,  4B065BC07 ,  4B065BC25 ,  4B065BC41
引用特許:
審査官引用 (1件)

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