特許
J-GLOBAL ID:200903008518672220

エンジン駆動ヒートポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-172794
公開番号(公開出願番号):特開平7-027443
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【構成】 エンジン駆動ヒートポンプを構成するに、エンジン1の動力により、高温室14と低温室16とについて等しい周期で、かつ、等しい位相で作動ガスGの吐出と吸入を行わせ、中温室15について高・低温室14,16の吐出吸入周期と等しい周期で、かつ、1/4周期分だけ位相が遅れた状態で作動ガスGの吐出と吸入を行わせ、高温室14と中温室15とを連通する高温側ガス路18、及び、中温室15と低温室16とを連通する低温側ガス路19の夫々に再生熱交換器20,21を介装し、高温側再生熱交換器20よりも高温室14の側において作動ガスGにエンジン排熱を吸熱させる排熱吸熱器22、低温側再生熱交換器21よりも低温室16の側において作動ガスGに低温吸熱源Cから吸熱させる低温側吸熱器24、高温側再生熱交換器20と低温側再生熱交換器21との間において作動ガスGを放熱源Hに対し放熱させる放熱器26を設けてある。【効果】 エンジン排熱の利用においてエネルギ効率を大きく向上できる。
請求項(抜粋):
エンジン(1)の動力により、高温室(14)、中温室(15)、及び、低温室(16)の夫々に作動ガス(G)の吐出と吸入とを周期的に行わせる動作手段(A)を設け、その動作手段(A)を、前記高温室(14)と前記低温室(16)とが互いにほぼ等しい周期で、かつ、ほぼ等しい位相で作動ガス(G)の吐出と吸入とを行うとともに、前記中温室(15)が前記高温室(14)及び低温室(16)の吐出吸入周期とほぼ等しい周期で、かつ、ほぼ1/4周期分だけ位相が遅れた状態で作動ガス(G)の吐出と吸入を行うように構成し、前記高温室(14)と前記中温室(15)とを連通する高温側ガス路(18)、及び、前記中温室(15)と前記低温室(16)とを連通する低温側ガス路(19)を設けて、それらガス路(18),(19)の夫々に再生熱交換器(20),(21)を介装し、高温側の前記再生熱交換器(20)よりも前記高温室(14)の側において作動ガス(G)にエンジン排熱を吸熱させる排熱吸熱器(22)、低温側の前記再生熱交換器(21)よりも前記低温室(16)の側において作動ガス(G)に低温吸熱源(C)から吸熱させる低温側吸熱器(24)、並びに、前記高温側再生熱交換器(20)と前記低温側再生熱交換器(21)との間において作動ガス(G)を放熱源(H)に対し放熱させる放熱器(26)を設けたエンジン駆動ヒートポンプ。
IPC (2件):
F25B 27/02 ,  F25B 9/14 520

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