特許
J-GLOBAL ID:200903008519296957

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290156
公開番号(公開出願番号):特開平10-132333
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 相変化可能な流体を、液体と気体との主に比重差を利用して室外機と室内機との間で循環させ、各室内機で冷房可能に構成した空調装置において、何れの階に設置した室内機でも快適な冷房が行えるようにする。【解決手段】 室外機1より低く設置する室内機4には、熱交換器5と、流量調整弁8と、送風機9と、温度センサ10・11と、流量調整弁8の現開度及び温度センサ10・11が検出した情報を通信信号に変換できると共に、外部から受信した通信信号を所要の制御信号に変換できる信号変換器(図示せず)を内蔵し、通信線14により室外制御装置12とを接続した室内制御装置13とを設け、室外制御装置12が出力する制御信号を室内制御装置13が受けて流量調整弁8の開度が制御されるように構成し、温度センサ10・11が検出した情報が同じであっても、上の階に設置されている室内機4ほど流量調整弁8の開度を大きくするように構成した。
請求項(抜粋):
室外機と、これより下方に設置した複数の室内機との間で、相変化可能な流体を液相と気相との主に比重差を利用して循環させ、各室内機において冷房可能に構成した装置であって、室内機に熱交換器と、熱交換器に供給する前記流体の量を制御する弁と、熱交換器に室内空気を供給する送風手段と、空調負荷に関連した温度などの物理量を検出する手段と、これら動作・検出部と接続された信号変換手段とを設け、且つ、室外機に前記信号変換手段と通信可能で室内機の前記弁に制御信号を出力することのできる制御手段を設置したことを特徴とする空調装置。
IPC (2件):
F24F 5/00 ,  F25B 1/00 304
FI (2件):
F24F 5/00 L ,  F25B 1/00 304 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-186128
  • 特開平4-187953
  • 空気調和システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-129183   出願人:株式会社東芝
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