特許

J-GLOBAL ID：200903008519699059

固体高分子型燃料電池

発明者： 高橋 亮一郎 ,  岩澤 力 ,  伊勢 昌弘 ,  浅野 洋一 ,  渡邊 秀樹 ,  吉澤 敦仁 ,  鈴木 孝 ,  角谷 修
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 末成 幹生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-069533
公開番号（公開出願番号）：特開2005-259525
出願日： 2004年03月11日
公開日（公表日）： 2005年09月22日
要約：

【課題】 電極層中の電子伝導性およびプロトン伝導性に傾斜を付与し、発電性能の向上した固体高分子型燃料電池を提供する。【解決手段】 カソード拡散層5、カソード電極触媒層3、高分子電解質膜1、アノード電極触媒層2、およびアノード拡散層4を順次積層した固体高分子型燃料電池であって、カソード電極触媒層3における電子伝導性は、カソード拡散層側が高分子電解質膜側より高く、かつ高分子電解質膜側がカソード拡散層側より低くなるように形成され、アノード電極触媒層2における電子伝導性は、アノード拡散層側が高分子電解質膜側より高く、かつ高分子電解質膜側がアノード拡散層側より低くなるように形成されている。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

カソード拡散層、カソード電極触媒層、高分子電解質膜、アノード電極触媒層、およびアノード拡散層を順次積層した固体高分子型燃料電池であって、 上記カソード電極触媒層における電子伝導性は、上記カソード拡散層側が上記高分子電解質膜側より高く、かつ上記高分子電解質膜側が上記カソード拡散層側より低くなるように形成され、 上記アノード電極触媒層における電子伝導性は、上記アノード拡散層側が上記高分子電解質膜側より高く、かつ上記高分子電解質膜側が上記アノード拡散層側より低くなるように形成されていることを特徴とする固体高分子型燃料電池。

IPC (4件)：

H01M8/02 ,  H01M4/86 ,  H01M4/96 ,  H01M8/10

FI (4件)：

H01M8/02 E ,  H01M4/86 M ,  H01M4/96 B ,  H01M8/10

Fターム (15件)：

5H018AA06 ,  5H018AS02 ,  5H018AS03 ,  5H018BB12 ,  5H018DD05 ,  5H018EE03 ,  5H018EE05 ,  5H018EE18 ,  5H018HH06 ,  5H026AA06 ,  5H026BB08 ,  5H026CX02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE19 ,  5H026HH06

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 固体高分子型燃料電池用電極及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-353458   出願人：東京瓦斯株式会社
• 固体高分子型燃料電池とその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-134728   出願人：富士電機株式会社
• 固体高分子型燃料電池用セル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-345220   出願人：三菱重工業株式会社
• 固体高分子型燃料電池とその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-360758   出願人：富士電機株式会社

審査官引用 (5件)

• 特開平1-143151
  
• 固体高分子型燃料電池用電極及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-353458   出願人：東京瓦斯株式会社
• 固体高分子型燃料電池用電極
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-349167   出願人：本田技研工業株式会社
• 高分子電解質膜・電極接合体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-040498   出願人：松下電器産業株式会社
• 燃料電池用電極
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-371625   出願人：日本電池株式会社