特許
J-GLOBAL ID:200903008519781758

自走式キヤリヤ用ギヤドモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183262
公開番号(公開出願番号):特開平5-008722
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 自走式キャリヤのギヤドモータにおいて、そのキャリヤ進行方向の投影面積を小さくして軌道廻りの必要空間を小さくすると共に、1種類の(同一の)ギヤドモータで、種々の取付け態様の選択を可能とし、物流システム全体のより円滑な構築を可能とする。【構成】 自走式キャリヤ用のギヤドモータ112において、歯車箱110中の減速機108を、車輪102の取付けられる出力軸114と、出力軸ギヤ116と、出力軸114と平行に配置された中間軸118と、該中間軸118に取付けられた中間ピニオン120及びハイポイドギヤ122と、モータ軸106上のハイポイドピニオン124とで構成し、且つモータ軸106を中間軸118と出力軸114との間にこれらと直交して配置する。又、歯車箱110の3面110A〜110Cをキャリヤへの取付け面とする。
請求項(抜粋):
軌道上を車輪が転動することにより走行する自走式キャリヤの前記車輪を駆動するモータと、該モータのモータ軸と前記車輪との間に配置される変速機を収容する歯車箱とを一体化した自走式キャリヤ用ギヤドモータにおいて、前記歯車箱中の変速機を、前記車輪の取付けられる出力軸と、該出力軸に固定された出力軸ギヤと、前記出力軸と平行に配置された中間軸と、該中間軸に取付けられると共に前記出力軸ギヤと噛合可能とされた中間ピニオンと、前記中間軸に固定されたハイポイドギヤと、前記モータ軸と一体的に形成されると共に該ハイポイドギヤと噛合するハイポイドピニオンと、で構成し、前記モータ軸を、前記中間軸と出力軸との間にこれらと直交して配置したことを特徴とする自走式キャリヤ用ギヤドモータ。

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