特許
J-GLOBAL ID:200903008521247092
磁場計測装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-139754
公開番号(公開出願番号):特開2004-337478
出願日: 2003年05月19日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】外来磁場をキャンセルする磁場計測装置を提供する。【解決手段】筒型磁気シールド1の中心軸に平行な平面に、中心軸に垂直な方向の磁場信号を計測する複数の計測用磁束計3を2次元配列し、中心軸に平行な外来磁場を参照信号として計測する参照用磁束計4を、中心軸に平行な平面に垂直な面に配置する。所定の係数が乗算された参照信号を隣接する計測用磁束計3の信号の差分から差引く。【効果】外来磁場を効率良くキャンセルし微弱な磁場を計測できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
強磁性体から構成される磁気シールド筒型体を具備する磁気シールド装置と、SQUIDと検出コイルとを具備し生体から発する磁場の前記磁気シールド筒型体の中心軸に垂直な磁場成分を検出する2次元に配置された複数の計測用磁束計と、SQUIDと検出コイルとを具備し外来磁場の前記中心軸に平行な磁場成分を検出する第1の参照用磁束計と、複数の前記計測用磁束計の前記検出コイルの面が前記中心軸に平行になるように、複数の前記計測用磁束計を前記中心軸に近い第1の面に2次元に配置し、前記第1の参照用磁束計の前記検出コイルの面が前記第1の面に垂直になるように、前記参照用磁束計を前記第1の面に垂直な第2の面上の前記第1の面から離れた位置に配置し、複数の前記計測用磁束計及び前記第1の参照用磁束計を収納して冷却する冷却容器と、前記磁気シールド筒型体の内側に前記冷却容器を保持するガントリーと、前記複数の計測用磁束計及び前記第1の参照用磁束計を駆動させて、前記垂直な磁場成分及び前記平行な磁場成分を検出し、計測信号及び第1の参照信号として出力する計測回路と、前記計測信号を集録する装置と、前記計測信号の解析を行ない解析結果を表示する解析装置とを有し、前記解析装置は、異なる位置に配置される2つの前記計測用磁束計により検出された前記計測信号の差分から、前記第1の参照用磁束計により検出された前記第1の参照信号に第1の所定の係数を乗算した値を差し引いて、前記外来磁場の影響が低減された第1の補正された計測信号を求める演算を行なうことを特徴とする磁場計測装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
2G017AB01
, 2G017AC01
, 2G017AD32
, 2G017BA15
, 4C027AA10
, 4C027CC01
, 4C027EE05
, 4C027FF00
, 4C027FF01
, 4C027FF03
, 4C027GG00
, 4C027HH11
, 4C027HH13
, 4C027KK00
, 4C027KK01
, 4C027KK03
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