特許
J-GLOBAL ID:200903008525831902

ミキサー回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-123904
公開番号(公開出願番号):特開2000-315919
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 低電源電圧下でも利得を低減させることなく安定に動作するミキサー回路を実現する。【解決手段】 第1の入力信号(IN1)を片側入力とし、この第1の入力信号を受けるトランジスタ(Q5)とバイアス電圧(Bias)を受けるバイポーラトランジスタ(Q6)と、第2の入力信号(IN2+,IN2-)を差動増幅する差動対(10,20)の間にバラン(Mm)を接続する。バランにより、入力信号に応じた電流を第1のポートに生じさせ、この第1のポートと逆相の電流を第2のポートに生じさせて、互いに相補な差動電流(iA,iB)を生成して差動対の動作電流とする。
請求項(抜粋):
第1の信号出力ノードと第1の共通ノードの間に接続され、かつその制御電極ノードが第2の入力信号を受ける第1の入力ノードに接続される第1のトランジスタ、第2の信号出力ノードと前記第1の共通ノードの間に接続され、かつその制御電極ノードが前記第2の入力信号に対する比較基準信号を受ける第2の入力ノードに接続される第2のトランジスタ、前記第1の信号出力ノードと第2の共通ノードの間に接続されかつその制御電極ノードが前記第2の入力ノードに接続される第3のトランジスタ、前記第2の信号出力ノードと前記第2の共通ノードの間に接続されかつその制御電極ノードが前記第1の入力ノードに接続される第4のトランジスタ、第1の導通ノードと、第1の入力信号を受ける制御電極ノードとを少なくとも有する第5のトランジスタ、第1の導通ノードと、前記第1の入力信号に対する比較基準信号を受ける制御電極ノードとを少なくとも有する第6のトランジスタ、および前記第1の共通ノードと前記第5のトランジスタの第1の導通ノードの間に接続される第1のポートと前記第2の共通ノードと前記第6のトランジスタの第1の導通ノードの間に接続される第2のポートとを有し、前記第1のポートを流れる電流の位相を反転した電流を前記第2のポートに生じさせるバラン素子を備える、ミキサー回路。

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