特許
J-GLOBAL ID:200903008526687929

自動電源停止方法と自動電源停止装置を備えた情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-184947
公開番号(公開出願番号):特開2001-014069
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 終了時に各種処理を行う情報処理装置などにおいては、その終了処理中に不具合が生じて正常に終了処理ができなかった場合、電源の停止が行えなかったり、正常な処理中にも強制的に電源を遮断してしまいファイルにダメージを与えることがあった。【解決手段】 終了処理を始めた時点でタイマーを起動し、プログラムが正常に終了処理を行った場合は終了処理の終わりで電源を遮断し、不具合があった場合は所定の時間を経過した時点で強制的に電源を遮断する。また、正常終了が不具合かの状態を記憶することにより、再起動時に適切なリカバー処理を行うことが可能となる。
請求項(抜粋):
中央処理装置やメモリーや表示部など情報処理装置を構成する本体部と、記憶手段および時間計測手段を有する電源制御部と、商用電源や電池パックから電源供給を受けて前記本体部や前記電源制御部に安定化電源を供給する電源部とからなる情報処理装置において、電源SWの操作あるいはソフトウェアの終了要求を受けて、前記本体部を構成する各部の終了処理を行った後に前記電源部からの電力供給を停止する場合、前記本体部の終了が正常に完了したことを示す終了通知手段を備え、前記終了要求を受けた時点で前記時間計測手段を起動し、所定時間内に前記本体部より前記終了通知が送られた場合は正常終了であることを前記メモリ手段に記憶し、所定時間内に前記終了通知が得られなかった場合は異常終了であることを前記メモリ手段に記憶した後に、前記電源制御部は前記電源部に前記本体部への電源供給を停止するように制御することを特徴とする自動電源停止方法。
Fターム (6件):
5B011EA01 ,  5B011EB01 ,  5B011JA02 ,  5B011KK02 ,  5B011MB12 ,  5B011MB16

前のページに戻る