特許
J-GLOBAL ID:200903008526754790

プラスチックの種類判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-021865
公開番号(公開出願番号):特開平6-308022
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 プラスチックの種類を簡便且つ迅速に判定することができる判定方法である。【構成】 種類が未知のプラスチックに近赤外線を照射して吸収スペクトルを測定し、その1次又は2次等の微分スペクトルを求め、測定波長領域に亘たって所定の波長間隔で微分スペクトルを測定して、その各測定波長における微分スペクトルがプラス側か、マイナス側か又はそれ以外にあるかの種別を判別して、その種別データを、種類が既知のプラスチックについて予め求められた微分スペクトルの種別と比較して一致する程度(適合率)を求め、その最大の適合率を示すプラスチックを未知のプラスチックの種類であると判定する。【効果】 上記の適合率を用いるので、近赤外線の微分スペクトルによりプラスチックの種類を簡便且つ迅速に判定することができる。
請求項(抜粋):
種類が未知のプラスチックに近赤外線を照射して吸収スペクトルを測定し、その微分スペクトルを求めて、前記微分スペクトルを測定波長領域に亙って所定の波長間隔で測定し、その各測定波長における微分スペクトルがプラス側か、マイナス側か又はそれ以外にあるかの種別を判別して、各測定波長における微分スペクトルの種別を種類が既知のプラスチックについて予め求められた微分スペクトルの種別と比較することにより、前記未知のプラスチックの種類を判定することを特徴とするプラスチックの種類判定方法。
IPC (2件):
G01N 21/35 ,  G01N 33/44

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