特許
J-GLOBAL ID:200903008527519272

生ごみコンポスト化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051753
公開番号(公開出願番号):特開平5-254974
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 異臭ガスを排出せず、2日程度の短期間で有機肥料製品を得ることのできる生ごみコンポスト化装置を提供する。【構成】 醗酵促進剤を加えた生ごみを収容する醗酵槽(2) と、醗酵槽内の生ごみを攪拌する攪拌装置(3) と、醗酵槽(2) から発生、排出されるガスを脱臭するためこれを加熱するヒータ(7) と、脱臭後のガスから熱を回収する熱交換器(8)と、上記醗酵槽(2) の周囲に取り付けられ、上記熱交換器(8) の熱媒を導入、循環させることにより、熱媒が回収した熱を利用して醗酵槽内の温度を醗酵に適した温度に保持する保温ジャケット(5) と、を備えたことを特徴とする。【効果】 醗酵槽(2) から発生、排出されるガスがヒータ(7) によって加熱され、その臭気成分が分解されて無臭化されると共に、脱臭後のガスから回収された熱を利用して保温ジャケット(5) により醗酵槽内の温度が醗酵に適した温度に保持されるので、熱効率よく醗酵が促進され、短期間で生ごみのコンポスト化がなされ得る。
請求項(抜粋):
醗酵促進剤を加えた生ごみを収容する醗酵槽(2) と、醗酵槽内の生ごみを攪拌する攪拌装置(3) と、醗酵槽(2) から発生、排出されるガスを脱臭するためこれを加熱するヒータ(7) と、脱臭後のガスから熱を回収する熱交換器(8) と、上記醗酵槽(2) の周囲に取り付けられ、上記熱交換器(8) の熱媒を導入、循環させることにより、熱媒が回収した熱を利用して醗酵槽内の温度を醗酵に適した温度に保持する保温ジャケット(5) と、を備えたことを特徴とする生ごみコンポスト化装置。
IPC (2件):
C05F 9/02 ,  B09B 3/00

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