特許
J-GLOBAL ID:200903008529022057

圧電発音器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-342691
公開番号(公開出願番号):特開平11-178095
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 金属製振動板の実質直径が小さくなるのを抑制することができて、小形化を図ることができる圧電発音器を得る。【解決手段】 収納ケース5の周壁部6bの内壁に該内壁から開口部6c側に突出する複数の位置決め用突起(振動板支持部)6f...を一体に形成する。位置決め用突起6fの内壁部の外面に位置して圧電振動子8と接合する接合面6gは、圧電振動子8の中心に向うにしたがって圧電振動子8から離れるように傾斜させる。周壁部6bの内壁及び位置決め用突起6fの接合面6gに粘着剤を塗布して粘着剤層からなる接合剤層を形成する。位置決め用突起6fの接合面6gに向って圧電振動子8を押し付けるようにして圧電振動子8を収納ケースの表側ケース6内に配置する。周壁部6bの内壁と圧電振動子8の外周部との接合が剥がれない程度まで圧電振動子8を接合面6gから離れる方向に移動させる。
請求項(抜粋):
圧電セラミックス素子を含む圧電振動子と、前記圧電振動子を収納する収納ケースとを具備し、前記圧電振動子の外周部が前記収納ケースの周壁部の内壁に全周に亘って接着剤層を介して接合され、前記周壁部の前記内壁に前記圧電振動子を所定の位置に位置決めする複数の位置決め用突起が周方向に所定の間隔をあけて配置されている圧電発音器であって、前記接着剤層を介して前記圧電振動子と対向する前記複数の突起の接合面は、前記圧電振動子の中心に向うにしたがって前記圧電振動子から離れるように傾斜していることを特徴とする圧電発音器。
IPC (2件):
H04R 17/00 ,  H04R 31/00
FI (2件):
H04R 17/00 ,  H04R 31/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-124200
  • 特開平3-285497

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