特許
J-GLOBAL ID:200903008529609678

自動車用ガラスアンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-180122
公開番号(公開出願番号):特開平7-111412
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】前置増幅器なしで高受信感度を得る。【構成】放送周波数帯の帯域外で、デフォッガー3の有する浮遊容量等とリアクタンス回路8とを反共振させるようにし、かつ、この放送周波数帯の帯域内でこの浮遊容量等とマッチング回路7とを共振させるようにした。
請求項(抜粋):
自動車の後部窓のガラス板に、ヒータ線とヒータ線に給電するバスバーとを有する通電加熱式のデフォッガーと、デフォッガーとの間で直流電流の送受は行われないが中高周波電流の送受は行われるように所定間隔をおいて近接させて容量結合させた所定パターンのアンテナ導体とを設け、バスバーとデフォッガー用の直流電源間にリアクタンス回路を挿入した自動車用ガラスアンテナ装置において、アンテナ導体、デフォッガー、車体のそれぞれが相互に形成する主に静電容量からなるインピーダンスと、リアクタンス回路のインピーダンスとによって、所望の受信周波数帯域外又は所望の放送周波数帯域外に反共振点が存在するようにし、所望の受信周波数帯又は所望の放送周波数帯の最高周波数をfH 、所望の受信周波数帯又は所望の放送周波数帯の最低周波数をfL とした場合、アンテナ導体の給電点と受信機との間に挿入させた所定の回路のインピーダンスと、受信機の入力インピーダンスと、所定の回路からアンテナ導体側をみたインピーダンスとによって、fH の1.5倍の周波数とfL との間に共振点が存在するようにしたことを特徴とする自動車用ガラスアンテナ装置。
IPC (2件):
H01Q 1/32 ,  H04B 1/18

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