特許
J-GLOBAL ID:200903008531412245

二輪車用空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-088906
公開番号(公開出願番号):特開平6-297912
出願日: 1993年04月15日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 従来よりも旋回特性の向上を図った二輪車用空気入りタイヤを提供すること。【構成】 トレッドセンター部分22Aのクラウン半径をR1、1/4点22B近傍のクラウン半径をR2、トレッドショルダー部分22Cのクラウン半径をR3としたときに、R1、R2及びR3の関係をR2<R1<R3とする。溝無しタイヤの場合では、旋回により、キャンバー角が0°から35°に移行した場合、接地領域はトレッドセンター部分22Aから1/4点22B近傍に移行して接地幅が狭くなるため、接地中心の接地面圧が高くなり、接地長も伸び、グリップ力が増して、旋回性能が向上する。また、ウエット路面で旋回する際の限界使用域であるキャンバー角35°付近では、接地圧の高い1/4点22B近傍が接地することとなるため、溝有りのタイヤではエッジ効果が及び排水性能が向上し、これによりウエット路面でのグリップ力、旋回特性が向上する。
請求項(抜粋):
左右一対のビード部と、一方のビード部から他方のビード部へ延びるカーカス層と、前記カーカス層の半径方向外側に配設されるベルト層と、前記ベルト層の半径方向外側に配設されるトレッド部と、を備え、トレッドセンター部分のクラウン半径をR1、トレッドの1/4点近傍のクラウン半径をR2、トレッドショルダー部分のクラウン半径をR3としたときに、R1、R2及びR3の関係をR2<R1<R3としたことを特徴とする二輪車用空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 11/00 ,  B60C 9/08 ,  B60C 11/04

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