特許
J-GLOBAL ID:200903008531900827

構造物の制震構造、及び制震装置の取り付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-007139
公開番号(公開出願番号):特開2004-218288
出願日: 2003年01月15日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】本発明は、作業効率の向上に伴い、工期短縮を図ることの可能な構造物の制震構造、及び制震装置の取り付け方法を提供する。【解決手段】柱1とプレキャストコンクリート造の梁2よりなる構造物3において、ラーメン架構の構面内には、間柱4が構築されている。間柱4は、柱下部5と柱上部6とこれらを連結する制震装置7とにより構成される。柱上部6及び柱下部5は、工場等であらかじめ製作されたプレキャストコンクリート造よりなり、梁2を挟んで上下方向に向かい合うように配されており、これら3者を貫通する複数のアンカーボルト8を介して梁2の下端面及び上端面に固着されている。これらは、柱上部6の下端面と柱下部5の上端面に、前記制震装置7が固定手段9を介して固定されることにより、制震装置7を介して連結され、制震機能を備えた間柱4が構築され、前記構造物3に制震構造が備えられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
柱及びプレキャストコンクリート造の梁よりなるラーメン架構の構面内に、制震装置が備えられる構造物の制震構造であって、 前記構面内には、制震機能を備える間柱が配置されており、 該間柱が、前記梁の下面に取り付けられるプレキャストコンクリート造の柱上部と、 該柱上部に対して鉛直方向で同軸上に配され、前記梁の上面に取り付けられるプレキャストコンクリート造の柱下部と、 該柱下部の上端面と柱上部の下端面とを連結するように配される制震装置により構成され、 前記柱上部及び柱下部の各々は、前記梁を挟んだ状態で3者を鉛直状に貫通する複数のアンカーボルトを介して、同時に前記梁に固着されることを特徴とする構造物の制震構造。
IPC (3件):
E04H9/02 ,  F16F7/12 ,  F16F15/02
FI (4件):
E04H9/02 321E ,  E04H9/02 311 ,  F16F7/12 ,  F16F15/02 Z
Fターム (10件):
3J048AA06 ,  3J048AC06 ,  3J048BC09 ,  3J048BE10 ,  3J048EA38 ,  3J066AA01 ,  3J066BA03 ,  3J066BB01 ,  3J066BC03 ,  3J066BF09
引用特許:
審査官引用 (11件)
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