特許
J-GLOBAL ID:200903008536971684

ガラスファイバプリフォームの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-229372
公開番号(公開出願番号):特開2002-047026
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】プリフォーム押出し成形用柱状ガラスの製造における溶融ガラス冷却過程の調整を不要とする。【解決手段】クラッド用ガラス1の上面Sの形状データを得る。次に、粘度が1010〜1014ポアズとなるようにクラッド用ガラス1を加熱し、その上面にコア用ガラス2を流し出し複合ガラス体とする。複合ガラス体を冷却後その上部の一部を取り除き、前記形状データを基に算出したコア用ガラス2とクラッド用ガラス1の体積比が所望の範囲にある柱状ガラスとする。
請求項(抜粋):
一方の面がクラッド用ガラスであり、他方の面の一部または全部がコア用ガラスである柱状ガラスを押出し成形するガラスファイバプリフォームの製造方法であって、該柱状ガラスが、(1)上部が開放されている筒状モールドに溶融状態のクラッド用ガラスを流し込み、(2)該クラッド用ガラスを冷却し、(3)該冷却されたクラッド用ガラスを筒状モールドから取り出し、(4)該取り出したクラッド用ガラスの上面の形状を測定して該形状データを得、(5)次に、粘度が1010〜1014ポアズとなるように前記クラッド用ガラスを加熱し、(6)クラッド用ガラスの上面に溶融状態のコア用ガラスを流し出して、クラッド用ガラスの上面にコア用ガラスが重なっている複合ガラス体を作製し、(7)該複合ガラス体を冷却し、(8)該冷却された複合ガラス体の上部の一部を取り除き、前記形状データを基に算出したコア用ガラスとクラッド用ガラスの体積比Rが所望の範囲にあるように製造された柱状ガラスであることを特徴とするガラスファイバプリフォームの製造方法。
IPC (3件):
C03B 37/012 ,  C03B 37/02 ,  G02B 6/00 356
FI (3件):
C03B 37/012 Z ,  C03B 37/02 Z ,  G02B 6/00 356 A
Fターム (1件):
4G021BA00

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