特許
J-GLOBAL ID:200903008537651276

パワースイッチデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-126084
公開番号(公開出願番号):特開2003-347550
出願日: 2003年04月30日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】本発明の課題は、所与のチップ面積のパワースイッチデバイスにおいて転流エネルギーが高められ得るようなパワースイッチトランジスタを提示することである。【解決手段】本発明によるパワースイッチデバイスの転流回路は、制御素子を有して、各転流サイクルの開始時、または各転流サイクルの開始時からの設定可能な遅延の後、転流端子電圧を短時間の間に低減する。これにより、パワースイッチトランジスタ内で変換された電力は、より大きい期間に割り当てられ、その際、静的な転流電圧が変更されることはない。これによって、転流の第1の瞬間において、パワースイッチトランジスタの電力が小さくなり、その結果、このトランジスタの温度上昇が小さくなる。これによって、エネルギーは、材料上により良好に導かれ得る。
請求項(抜粋):
誘導負荷部分(L1)を有する負荷回路内に直列にて位置するパワースイッチトランジスタ(T1)と、該パワースイッチトランジスタ(T1)のゲート-ドレイン線およびベース-コレクタ線と並列に位置する転流回路とを備えるパワースイッチデバイスであって、該転流回路は、転流の際に該パワースイッチトランジスタをスイッチオンするための転流端子電圧(UKL)を決定する少なくとも1つのツェナーダイオード(D1b)、ならびに該ツェナーダイオードと直列かつ逆方向に位置する通常のダイオード(D2)を有する、デバイスであって、該転流回路は、各転流サイクル(Tab)の開始時、または該各転流サイクル(Tab)の開始時からの設定可能な遅延(Tz)の後、該転流端子電圧(UKL)を短時間(Tk)の間に低減するために、制御素子(T2、D1a)を有することを特徴とする、パワースイッチデバイス。
IPC (5件):
H01L 29/78 657 ,  H01L 29/78 654 ,  H01L 29/78 655 ,  H01L 29/78 656 ,  H02M 1/08
FI (6件):
H01L 29/78 657 G ,  H01L 29/78 654 Z ,  H01L 29/78 655 A ,  H01L 29/78 656 A ,  H01L 29/78 657 A ,  H02M 1/08 A
Fターム (9件):
5H740AA05 ,  5H740BA12 ,  5H740BB07 ,  5H740BB10 ,  5H740BC01 ,  5H740BC02 ,  5H740JB01 ,  5H740KK01 ,  5H740MM05

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