特許
J-GLOBAL ID:200903008538573287

データモデル作成方法及びそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-292694
公開番号(公開出願番号):特開平5-128090
出願日: 1991年11月08日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】企業レベルで捉えた情報システムにおいて、データ全体の蓄積構造を計画するための方法論は、いまだ経験則に依る所が多い。本発明は、この点を解決すべく、トップダウンに、かつ論理的にデータモデリングを行なう方法を提供することを目的とする。【構成】本発明の基本的アプローチは、業務活動、管理実態、情報フローの3要素を各々の相互関連に着目しながら、網羅的に抽出する点に特徴がある。このため、3要素の全項目がそれぞれ図8、図9、図10に予め定義される。その後、図11、図12、図13、図14等、いずれもマトリクスを用いて全体を見渡しながら、抜け漏れのない分析ができるように配慮されている。また、図6のERマトリクスでは、全リレーションシップを簡単操作で導出可能である。【効果】本発明により、簡便にしかも正確なデータモデルを作成できる。これにより、具体的なシステム設計においては、局所的な正規化を行なうことができ、大規模なシステム開発を段階的でも高い整合性を維持しながら実現することができる。
請求項(抜粋):
全ての業務活動について業務遂行に関わる管理実体群を列挙して管理実体の項目一覧を定義し、次に、全ての業務活動について業務遂行に関わる情報フロー群を列挙して情報フローの項目一覧を定義し、2つの項目一覧を用いて各情報フローごとに関係する管理実体の組の全ての組合せを求め、全ての管理実体間の有意な関連を導き出すことを特徴とするデータモデル作成方法。
IPC (3件):
G06F 15/20 ,  G06F 9/06 430 ,  G06F 15/21

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