特許
J-GLOBAL ID:200903008538775564
立上り介助付座椅子
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-112940
公開番号(公開出願番号):特開平9-262254
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【目 的】 立位姿勢での歩行は可能であっても、膝関節の屈曲が不自由な場合、すなわち平座位投足姿勢から座位者の立上り介助付座椅子の提供にある。【構 成】▲I▼の正座位置から投足姿勢のまま水平移動をさせ、その移動端▲II▼において両肘を介して、両肘受にて全身を支え乍ら立位姿勢まで両肘受けを昇降させ、なおかつ上昇端において、そのままの姿勢で左右各かに両肘受けを90 ゚だけ水平旋回▲III▼にさせることができる。【効 果】 不自由な平座位投足姿勢での座位では、例えばテーブルの下での投足あるいは炬燵に入った状態から抜け出て立上ることは、苦痛であり、これを用意に行なえるように介助し、かつ次の歩行動作の開始を安全に行うことができる。
請求項(抜粋):
平座位投足姿勢にて座れる座椅子に係り、上半身を背もたれに当てた状態で、上肢上腕をほぼ垂直に、下腕をほぼ水平に保てるように設けた両肘受に両腕を載置した状態を正座位置と規定すると、正座位置から立上り位置に、座位置を水平移動させるための手段と、移動端において、両肘受に載置の両腕にて全身を支え、下肢を投足姿勢のまま、両肘受を昇降させるための手段と、立位姿勢に立上った状態すなわち両肘受が上昇端に達した位置でそのまま、両肘受を左右各れかに選択して、90 ゚だけ水平旋回を可能にするための手段を備えた座椅子において、総べての動作を座位者の指先指令によって、間欠順次動作を行うことを特徴とする立上り介助付座椅子。
IPC (2件):
A61G 5/00 502
, A47C 3/16
FI (2件):
A61G 5/00 502
, A47C 3/16
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