特許
J-GLOBAL ID:200903008541280177

自動二輪車用制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316478
公開番号(公開出願番号):特開平8-169380
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 単一のマスタシリンダで前輪及び後輪を制動することができ、しかもブレーキレバーの操作フィーリングに優れた自動二輪車用制動装置を提供する。【構成】 操向ハンドル6にブレーキレバーLで操作されるマスタシリンダMcF を設け、このマスタシリンダMcF から延びるフロントブレーキホース1を前輪のブレーキシリンダに接続するとともに、前記マスタシリンダMcF から延びる第1リヤブレーキホース2をヘッドパイプ5の左側面に設けた圧力制御弁CVに接続し、更に圧力制御弁CVから延びる第2リヤブレーキホース3を後輪のブレーキシリンダに接続する。ヘッドパイプ5に圧力制御弁CVを設けたことにより第1リヤブレーキホース2の長さが短縮され、ブレーキレバーLのレバー剛性が増加して操作フィーリングが向上する。
請求項(抜粋):
車体のヘッドパイプ(5)に枢支した操向ハンドル(6)にブレーキレバー(L)により作動するマスタシリンダ(McF )を設け、このマスタシリンダ(McF )と前輪(Wf)のブレーキシリンダ(BcF )とをフロントブレーキホース(1)で接続するとともに、前記マスタシリンダ(McF )と後輪(Wr)のブレーキシリンダ(BcR )とを、ブレーキ油圧を減圧又は遮断可能な圧力制御弁(CV)を介装したリヤブレーキホース(2,3)で接続してなる自動二輪車用制御装置であって、前記圧力制御弁(CV)をヘッドパイプ(5)又は該ヘッドパイプ(5)の近傍の車体に支持したことを特徴とする、自動二輪車用制動装置。
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭57-044585
  • 特開平3-284491
  • 特開平4-173489
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審査官引用 (14件)
  • 特開昭57-044585
  • 特開昭57-044585
  • 特開平3-284491
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