特許
J-GLOBAL ID:200903008542189564

加工物着脱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西島 綾雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111271
公開番号(公開出願番号):特開平9-272034
出願日: 1996年04月08日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 MC加工機、溶接機等の自動機、半自動機、手動機等の取付治具又は加工物を、取付ベースに高精度に且つ容易に取り付けることができるようにする。【解決手段】 自動機、半自動機、手動機等の取付ベース2に締結ポスト4を固定配置し、該締結ポスト4の内径部にスリーブ6を固設する。このスリーブ6によりスリーブ6と締結ポスト4の内径面との間に管状の圧力媒体収納空間部8を形成する。取付治具22に一体的に軸状の被締結体20を設ける。被締結体20を非収縮状態のスリーブ6の内径部に遊嵌し、該遊嵌状態で圧力媒体収納空間部8内の圧力媒体を圧縮して前記スリーブ6を収縮させる。これにより、被締結体20の外周面にスリーブ6が圧着して被締結体20は締結ポスト4に芯出しが行われた状態で高精度に固定される。これにより高精度な取付の再現性が可能となる。
請求項(抜粋):
自動機等の取付ベースに加工物をクランプするための取付治具を脱着可能に固定するようにした加工物着脱装置において、前記取付ベースに締結ポストを固定配置し、該締結ポストの内径部にスリーブを固設し、該スリーブと締結ポストの内径面との間に管状の圧力媒体収納空間部を形成するとともに、前記圧力媒体収納空間部内の圧力媒体を圧縮し且つ該圧縮を解除する手段を設け、前記取付治具に一体的に軸状の被締結体を設け、該被締結体を非収縮状態の前記スリーブの内径部に遊嵌自在と成し、前記圧力媒体収納空間部内の圧力媒体を圧縮して前記スリーブを収縮させ、前記被締結体の外周面に前記スリーブを圧着して前記被締結体を前記締結ポストに固定するようにしたことを特徴とする加工物着脱装置。
IPC (2件):
B23Q 3/06 304 ,  B23K 37/04
FI (2件):
B23Q 3/06 304 G ,  B23K 37/04 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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