特許
J-GLOBAL ID:200903008543668083

自家用変電設備における地絡区間判別方式及び地絡区間判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-264551
公開番号(公開出願番号):特開2001-095149
出願日: 1999年09月17日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 自家用変電設備において、零相電圧検出器を用いないで簡単な構成で精度良く構外又は構内の引き込み側、変電設備側のいずれかの地絡故障かを判別できる自家用変電設備の地絡区間判別方式を得る。【解決手段】 零相変流器ZCT1によって接地線5及び引込みケーブル3を一緒にクランプし、零相変流器ZCTCを用いて接地線5をクランプし、地絡区間判別装置6がこれらの変流器を流れる電流I1、Icの検出電流i1、icの位相差、電流値に基づいて地絡区間が配電線路、引込みケーブル3又は自家用変電設備2のいずれかを判別する。
請求項(抜粋):
高電圧の配電線路に接続された所定の変電設備と、前記高電圧より低い電圧で負荷に電力を供給する自家用変電設備とを接続して前記配電線路からの電力を前記自家用変電設備に引き込む引込みケーブルを有し、前記引込みケーブルは、複数の各芯線各々に遮蔽銅テープが設けられ、これらの遮蔽銅テープ同志は互いに接続され、かつの接地線でアースに接続されたものであり、前記接地線及び前記引込みケーブルを一緒にクランプして通過させる一次側及び二次側からなる極性をもつ第1の零相変流器と、前記接地線をクランプして通過させる一次側及び二次側からなる極性をもつ第2の零相変流器と、前記第1の零相変流器からの第1の検出電流と前記第2の零相変流器からの第2の検出電流とを入力し、検出電流の有無、両方の電流の大きさ及び位相差から前記配電線路側、前記引込みケーブル又は前記自家用変電設備のいずれかの区間に地絡故障が発生したかを判別して知らせる地絡区間判別装置とを有することを特徴とする自家用変電設備における地絡区間判別方式。
IPC (3件):
H02H 7/26 ,  H02H 3/36 ,  H02J 3/38
FI (4件):
H02H 7/26 F ,  H02H 7/26 B ,  H02H 3/36 D ,  H02J 3/38 K
Fターム (7件):
5G058EE04 ,  5G058EE06 ,  5G058EF03 ,  5G058EG15 ,  5G058EH01 ,  5G058EH03 ,  5G066AA20
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭54-000748
  • 特開平4-372520
  • 地絡方向検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-111055   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-000748
  • 特開平4-372520

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