特許
J-GLOBAL ID:200903008543864877

交番定電流回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-150727
公開番号(公開出願番号):特開平5-022949
出願日: 1991年06月24日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 電磁流量計の励磁回路や核磁気共鳴イメ-ジング装置の傾斜磁場系の誘導性負荷を駆動する転流が早く損失の少ない交番定電流回路を提供する。【構成】 スイッチング電源回路の出力コンデンサを低容量化し、その出力をスイッチング回路により極性反転して誘導性負荷に印加する。また、定電流回路により負荷電流を制御し、定電流トランジスタのVceを一定化するようにスイッチング電源出力を制御する。これにより極性反転時に誘導性負荷と出力コンデンサの共振が発生し、またVce低下によりスイッチング電源回路出力が上昇するので、出力コンデンサ電圧が跳上り、負荷電流の反転を早める。
請求項(抜粋):
一次電源をスイッチングして得られる交流電圧を整流して出力コンデンサを充電し、この出力コンデンサ電圧(スイッチング電源の出力電圧)を極性反転回路と定電流回路に直列に印加し、極性反転回路により上記出力電圧の極性を交互に反転して誘導性負荷に印加し、定電流回路は少なくとも電流検出用抵抗素子と電流制御素子の直列接続回路を備えて上記誘導性負荷電流を制御し、さらに、定電流回路端の電圧を基準電圧と比較して出力コンデンサ電圧を制御するようにした交番定電流回路において、出力コンデンサ電圧が極性反転回路の極性反転時に上記スイッチング電源の最大出力電圧を越えて上昇するように出力コンデンサの容量値を設定したことを特徴とする交番定電流回路。
IPC (4件):
H02M 7/48 ,  A61B 5/055 ,  G01F 1/60 ,  G01R 33/38
FI (2件):
A61B 5/05 342 ,  G01R 33/22 Q

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