特許
J-GLOBAL ID:200903008544064084

ファクシミリ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290578
公開番号(公開出願番号):特開平9-116941
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 多数の者が一時的に使用するホテル等の施設の利用者にファクシミリの送受信サービスを行うファクシミリ通信装置において、間違い着信による情報の漏洩やダイヤルイン契約数の増大による経費負担の増加を防ぐ。【解決手段】 センター装置は、割り当てられていないファクシミリ番号に着信があると、その発信元に対して当該番号は使用していない旨の音声メッセージを送出するとともに、発信元とのプロトコル中より発信元のファクシミリ番号を取得してから、一旦回線切断後、取得したファクシミリ番号に発呼して当該番号は使用していない旨のファクシミリメッセージを送出するようにした。
請求項(抜粋):
複数の使用者により使用される施設内に設置された構内交換装置の内線に接続され、それらを識別するための識別情報が設定されて、それぞれが特定の使用者に一時的に割り当られ得る複数のアダプタ装置と、前記各アダプタ装置に接続されたファクシミリ装置と、前記構内交換装置と公衆回線網を介して接続され、前記アダプタ装置からの識別情報を伴ったファクシミリ番号割り当て要求に応じて、保有するファクシミリ番号のうち未割り当てのファクシミリ番号を割り当てるとともに、割り当てたファクシミリ番号に対応するファクシミリ情報蓄積部を作成する一方、割り当てたファクシミリ番号のいずれかにファクシミリ情報の着信があったときには、その着信があったファクシミリ番号に対応したファクシミリ情報蓄積部に当該ファクシミリ情報を蓄積するセンター装置とを備え、前記センター装置は、ファクシミリ情報が蓄積されたファクシミリ情報蓄積部に対応するアダプタ装置を所定の呼出手段を用いて呼び出し、呼び出されたアダプタ装置はその識別情報を伴って前記センター装置へ発呼するとともに、自装置に接続されたファクシミリ装置を前記センター装置に回線接続し、前記センター装置は前記アダプタ装置からの識別情報に基づき対応するファクシミリ情報蓄積部に蓄積されたファクシミリ情報を前記回線接続されたファクシミリ装置に送信するようにしたファクシミリ通信装置において、前記センター装置は、割り当てられていないファクシミリ番号に着信があると、その発信元に対して当該番号は使用していない旨の音声メッセージを送出するとともに、発信元とのプロトコル中より発信元のファクシミリ番号を取得してから、一旦回線切断後、取得したファクシミリ番号に発呼して当該番号は使用していない旨のファクシミリメッセージを送出することを特徴とするファクシミリ通信装置。
IPC (8件):
H04Q 3/58 105 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04M 3/42 ,  H04M 3/50 ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/00 107 ,  H04N 1/32
FI (8件):
H04Q 3/58 105 ,  H04M 3/42 N ,  H04M 3/42 J ,  H04M 3/50 B ,  H04M 11/00 303 ,  H04N 1/00 107 Z ,  H04N 1/32 Z ,  H04L 11/20 101 C

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