特許
J-GLOBAL ID:200903008544777056

リモート手続き簡易実行方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉蟲 久五郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-196158
公開番号(公開出願番号):特開平6-028294
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 自動的に、クライアント側で思考時間中は、サーバ側プロセスのクライアントプロセスへのくくり付けを解除し、有効利用を図る。【構成】 必要な時間のみサーバ側プロセスを割当て、サーバ側の手続き実行終了で、プロセスの割当を解除し、手続きの実行を効率的に行う。サーバ側のプロセス間で同じ手続きの引き継ぐ情報を管理する引継ぎ情報管理部20と、クライアント側と対応付けられたサーバ側のプロセス上で実行される手続きの利用状態を管理する手続き利用状態管理部13,21と、その利用状態に従ってパス切断時と接続時のモードを設定するモード管理部14,22を有する。サーバ側の手続き利用状態管理部21は、サーバ側手続きが「開始」された状態か、クライアント側に対話問い合わせ電文を返却した「途中」の状態か、サーバ側手続きの実行が「終了」した状態か、を監視する。
請求項(抜粋):
LAN/WANで接続された分散システム上で手続きをクライアントとサーバ上に分散配置して対話しながら実行する方法において、クライアント側からサーバ側への開始モードの接続電文の送信を契機に、クライアントから要求された手続きを実行するサーバ上のプロセスと該クライアントとの対応関係を保存し、クライアント側からサーバ側への接続電文の送信を契機に、当該手続きを開始状態とするモードを設定し、サーバ側からクライアント側に対話問い合わせ電文の送信を契機に、当該手続きを途中状態とするモードを設定し、サーバ側の当該手続き終了を契機に、当該手続きを終了状態とするモードを設定し、当該手続きが、途中状態になった時、他のクライアントで利用可能なように、クライアントから要求された手続きを実行するサーバ上のプロセスと当該クライアントとの対応関係を解消し、当該手続きの名称、対応するクライアント、再開始命令番号、作業域退避アドレスとサイズ、使用中のファイルの情報の退避アドレスを、当該手続きの再開始のために保存し、当該手続きが途中状態から開始状態になった時、当該手続きに空きプロセスを割当て、当該手続きを実行するサーバ上のプロセスと当該クライアントとの対応関係を保存し、再開始のための情報を引継ぎ、当該手続きが終了状態になった時、プロセスとクライアントとの対応関係および再開始のための情報をクリアし、対応するプロセスを解放することを特徴とするリモート手続き簡易実行方式。
IPC (5件):
G06F 13/00 357 ,  G06F 15/00 310 ,  G06F 15/16 370 ,  H04L 12/28 ,  H04L 29/08
FI (2件):
H04L 11/00 310 Z ,  H04L 13/00 307 Z

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