特許
J-GLOBAL ID:200903008544816213
エンジンを含む機械式過給機の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-278577
公開番号(公開出願番号):特開平5-086951
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 エンジン出力軸と機械式過給機との間の連係を接続したときに過給機の作動によってエンジン出力が増大して発生するトルクショックを低減するようにしたエンジンを含む機械式過給機の制御装置の提供。【構成】 過給機の入力軸に取付けられたプ-リに掛け渡される無端ベルトを介して、過給機はエンジンと連係されている。上記入力軸とプ-リとの間に経路断続用クラッチが介装され、このクラッチのオン、オフによって、過給機とエンジンとの連係が断続される。アイドル領域Vおよび中回転中負荷領域VIではクラッチがオフされて過給機はフリ-状態とされる。高回転高負荷領域VIIではクラッチがオンされて過給機は作動状態とされる。一方、吸気弁のバルブタイミングは可変とされ、領域VI(過給機はフリ-状態)における吸気弁の閉じ時期に比べて領域VII(過給領域)での吸気弁の閉じ時期は遅閉じとされて、充填効率を低下させるようにしてある。
請求項(抜粋):
エンジン出力軸と過給機との間の動力伝達経路に経路断続用クラッチが配設され、エンジンの運転状態に応じて前記経路断続用クラッチがON、OFFされて、前記動力伝達経路を断続するようにしたエンジンを含む機械式過給機の制御装置において、エンジンの吸気弁のバルブタイミングを可変とする吸気バルブタイミング可変機構と、エンジンの負荷を検出するエンジン負荷検出手段と、該エンジン負荷検出手段からの信号を受け、エンジン負荷が低負荷領域にあるときには前記経路断続用クラッチをOFFさせて前記動力伝達経路を切断し、エンジン負荷が高負荷領域にあるときには前記経路断続用クラッチをONさせて前記動力伝達経路を接続する動力伝達制御手段と、該動力伝達制御手段からの信号を受け、前記経路断続用クラッチのON、OFF切換に同期して、該経路断続用クラッチがONされるときには、OFFされるときに比べて、前記吸気弁の閉じタイミングを遅くする第1吸気バルブタイミング制御手段と、を備えていることを特徴とするエンジンを含む機械式過給機の制御装置。
IPC (6件):
F02D 43/00 301
, F01L 1/34
, F02B 39/04
, F02B 39/12
, F02D 13/02
, F02D 23/00
引用特許:
前のページに戻る