特許
J-GLOBAL ID:200903008547824853

自動車の乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-175623
公開番号(公開出願番号):特開平7-032945
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 衝撃吸収機構配設に伴うグローブボックスの容量減少という犠牲を強いることなく、高い衝撃吸収効果を得ることができる自動車の乗員保護装置を提供する。【構成】 グローブボックス14の前方に、その前方移動を規制する規制手段として空調ユニット16を設ける。そして、グローブボックス14の左右両側壁14B、14Cの剛性を後壁14Eの剛性よりも低く設定するとともに後壁14Eの左右方向中間部位に低剛性部14Eaを設け、かつ後壁14Eと左右両側壁14B、14Cとの連結部位を高剛性に設定することにより、後方からの衝撃荷重入力により後壁14Eを凹状湾曲変形させるとともに左右両側壁14B、14Cを凸状湾曲変形させるようにする。このようにグローブボックス14自体に十分な衝撃吸収機能を付与することにより、特別な衝撃吸収機構の配設を不要とする。
請求項(抜粋):
シートの前方に、前壁、後壁およびこれら両壁をつなぐ左右両側壁を有するグローブボックスが設けられた自動車における乗員保護装置であって、前記グローブボックスの前方に、該グローブボックスの前方移動を規制する規制手段が設けられ、前記グローブボックスは、後方からの衝撃荷重入力により前記後壁が凹状湾曲変形するとともに前記左右両側壁が凸状湾曲変形するよう、前記左右両側壁の剛性が前記後壁の剛性よりも低く設定されるとともに前記後壁の左右中間部位に低剛性部が設けられかつ前記後壁と前記左右両側壁との連結部位が高剛性に設定されてなる、ことを特徴とする自動車の乗員保護装置。
IPC (2件):
B60R 7/06 ,  F16F 7/12

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