特許

J-GLOBAL ID：200903008549841585

超高密度磁気記録媒体

発明者： 竹内 輝明 ,  平山 義幸 ,  二本 正昭
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 有近 紳志郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-243829
公開番号（公開出願番号）：特開平6-096433
出願日： 1992年09月11日
公開日（公表日）： 1994年04月08日
要約：

【要約】【目的】 記録ビット寸法の下限を小さくする。【構成】 強磁性層2と非強磁性層3を交互に積層した記録膜において、非強磁性層3の厚さを、非強磁性層3を挟んで隣接する2つの強磁性層2に、非強磁性層3を介してそれら強磁性層2の磁化の向きが揃う方向の交換相互作用が働くように設定する。例えば1.2〜1.8nmとする。強磁性層2を通じて働く交換相互作用を小さくすべく、強磁性層2は極力薄くする。例えば1.0nm以下とする。【効果】 微小な磁区が形成され、記録ビット寸法の下限が小さくなる。100GB/in2程度の超高密度磁気記録ができる。

請求項（抜粋）：

基材上に記録膜を備えた磁気記録媒体において、前記記録膜が全体として有する交換相互作用のその記録膜に垂直な方向の成分が、その記録膜に平行な方向の成分よりも大きいことを特徴とする磁気記録媒体。