特許
J-GLOBAL ID:200903008551099055

ハーネスクリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤原 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-228613
公開番号(公開出願番号):特開平8-075052
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】ハーネス取付後における該ハーネスの軸方向へのずれを確実に防止しうるとともに、ハーネスの回転方向へのずれをも同時に、かつ有効に防止しうる構造のハーネスクリップを提供すること【構成】バンド部11の中間位置にステム部13が形成され、バンド部11の基端部には、ロック部12が突設されており、ステム部13は、フランジ14と、一対の弾性翼片15と、係止脚部16とからなり、ロック部12に形成された貫通孔18内部には、弾性変形可能な係止爪19が設けられ、バンド部11の係止面23には、係止爪19と噛合するラッチ状係止部21が形成され、バンド部11のハーネス抱持面22には、吸盤形状をなすハーネス保持部25が複数個形成されており、ハーネスの緊締状態では皿型吸盤形状の本体外周が弾性変形して復元し、各ハーネス保持部25内外の空気差圧によりハーネス外周に密に吸着して、当該ハーネスを強固に保持するように構成されたハーネスクリップ10を特徴とするものである。
請求項(抜粋):
バンド部と、ロック部と、ステム部とからなり、前記バンド部の中間位置に前記ステム部が形成され、前記バンド部の基端部には、前記ロック部が突設されており、前記ステム部は、フランジと、該フランジから突出形成された一対の弾性翼片と、前記フランジの下面から突出して、前記弾性翼片と協働して被取付部材の取付孔周縁部に向かって弾発付勢された係止脚部からなり、前記ロック部には、貫通孔が形成され、該貫通孔内部に、弾性変形可能な係止爪が設けられており、前記バンド部のうちハーネス抱持面と反対側の係止面には、前記係止爪と噛合するラッチ状係止部が形成され、前記バンド部の前記ハーネス抱持面には、吸盤形状をなすハーネス保持部が複数個形成されていることを特徴とするハーネスクリップ。

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